オウル市内では店舗として活用されている古いログハウスを何軒か見かけましたが、
M氏夫妻と一緒に訪れたレストランも古いログハウスで、なかなか趣があって素敵でした。
ログ壁の外側に板が縦張りしてあり、ノッチも囲われているので
外見はログハウスのように思えません。
でも内部に入ればノッチもあって、やはりログハウスです。
地元の人で賑わうフィンランドのレストランでは出てくる料理の量が多くて食べきれません。
この日私が選んだのは、前菜として「トナカイのハム」
メインは「量が少ない」ということで薦められた「サーモンのサマープレート」、
ソテーされたサーモンが5切れとその下にカットされた野菜サラダ山盛りです。
これが「少なめの一人前」ですから、
フィンランドのレストランではお腹がいっぱいになってデザートまで辿り着けません。
フィンランドのデザート類は美味しいらしいので残念でしたが、
コーヒーさえ入る隙間がない程満腹になるので、
デザートまで食べたい方は前菜なしで「メイン+デザート」にするのが良さそうです。
たくさん食べるフィンランドの人々、
確かにある程度の年齢になるとみなさん体格は良いみたいです(笑)。
冬はマイナス20度以下にもなるわけですから、
たくさん食べて皮下脂肪も蓄えて冬に備える必要があるのでしょう。
いつもこんな量を食べているフィンランド人、
日本に来た時は食事をしてもいつも空腹のまま・・・かもしれませんね。
[ フィンランド見聞記 15.10.26 ] Kiitos Log House