その前の週までは天気が大荒れで土砂降りの雨や大風が続いていたそうですが、
荷降ろし当日も、その翌日の土台敷き作業日も絶好の天気でした。
今回のログキットは中国を寄港する船で運ばれたため、中国でのコロナウィルス騒動と、
日本到着後の天候大荒れにより、部材到着がかなり遅れてしまいました。
ユーザーさんはログハウスを建てるためにの予行演習も兼ねて
作業中の工具置き場として6畳ほどのミニログを建てていました。
違いはあってもフィンランドのログハウスと原理は同じなので、勉強になったそうです。
その上、室内の手作りベットで十分寝泊まりでき、ベースキャンプには充分です。
ユーザーさんはこの経験も踏まえて、今までの遅れを取り戻すべく、
ともかく頑張ると堅い決意です。
早速、荷降ろしの翌日早朝から土台敷き作業を昼休みも取らず、一日中一緒に頑張りました。
ユーザーさんは30代前半で疲れは見せませんが、
私はヘトヘトでボロボロになりながら、初日で土台敷きを完成しました。
宿泊はユーザーさんが懇意にしている民宿を手配してくれました。
晩御飯は山盛りの三陸の海産物や魚介類が並び、とても一人では食べきれないごちそうでした。
初めて食べるものもあり、珍しいものをたくさんいただきました。ごちそうさまでした!!
夕食後にはミーティングを行い、今後の作業の進め方や効率の良い作業順序、
友達が手伝いに来た時の采配の方法と注意点などを細かく説明して過ごしました。
翌日も朝から、ログ梱包をバラシながら、少しでもログ組みの手伝いになるようとに
残り少ないスタミナを注ぎ込んで、午後に現場を後にしました。
この若いユーザーさんはセルフビルドについては不安そうですが、
ともかくいろいろなことにパワーを感じます。
今どきの若者も捨てたものではないな、と実感しました。
短い期間でしたが、おかげで楽しかったですよ。また会いましょう。
( written by N)
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キートスのNが現場を引き上げた翌日からも作業を頑張っているようで、
現場報告写真を送ってくれました。
ログ組みにはご近所さんたちが手伝いに来てくれているようです。
ありがたいですね。
「皆さんも楽しんでいただいているので、嬉しい限りです。」
田舎暮らしは地元の人達と仲良くなることがとても大切。
すでにみなさんに仲間として受け入れてもらっているようで、良かったですね。
[ ログハウス徒然草 20.03.19 ] Kiitos Log House