平屋ログハウスのすすめ

土地面積が広くてゆとりのある建築地なら、平屋のログハウスも検討してみませんか。

ゆったりした天井高やメンテナンスのラクさなどから、
多くの人にとって憧れの平屋ログハウス。

でも平屋は一般的に、同じ延床面積の2階建てと比べて
屋根面積や基礎面積を広く作らなければならないため、
建築費が割高になってしまうこともよくあります。

平屋ログハウス

 

その反面、平屋ならではの優位な点も多くあり、
割高になりやすい建築費も平屋の利点を活用して工夫すれば、
かなり安価で完成させることが可能になります。

特にセルフビルドを検討されるのなら、
なおさらその利点においては顕著な結果が期待できます。

平屋ログハウス

 

平屋のログハウスならではの最大な特徴としては
「高さが低い」「屋根角度がゆるい」ことです。

その点を考慮して、どのようにしたら 平屋ログハウスの建築費が節約できるかをお話しします。

①ログ組みも建築工事も楽になる。

・2階以上の高い場所での作業量が少なくてすむ。
・床材等の材料を2階に運び上げる手間がいらない。

平屋のログ組み

②足場代金も節約できる。

・簡易的な足場や手づくり足場で代用することもできる。

平屋の簡易足場

 

③屋根仕上げもセルフできる

・屋根高さが低いこと、屋根角度がゆるいことでアスファルトシングルや
カラーベストコロニアル等の屋根仕上げ材をセルフビルドできる。

平屋の簡易足場

④塗装もらくちん

・全体の高さが低いので、塗装もラクです。

建築費ではないが、、、

⑤将来のメンテナンス費用が節約できる

・将来必ず必要な再塗装もほぼ1階部分だけの作業ですみます。
だからメンテナンスの度に足場を組む経費もいりません。
多少高いところも脚立を使って塗装できるでしょう。
(だんだん年をとることを考えれば、一番の有利要因かも)

合わせて平屋ログハウスは

⑥耐震性に優れた最も強固な建物です。

・元来、ログハウスが地震に強いことはすでに証明されています。
もちろん2階建てのログハウスも充分頑丈な建物ですが、
何より頑丈な壁だけで支えられている平屋のログハウスに勝る建物はそうそうないでしょう。

平屋ログハウスの構造

 

平屋ログハウスでの工夫として

⑦小さなロフトを作れば、収納スペースや子供の寝室などを確保できます。

・ロフト部分の高さを考慮して設計すれば、収納等の用途で有効なロフト
(屋根裏スペース)は作れます。
※平屋ログハウスの多くのユーザーさんが屋根裏部屋を作っています。

平屋ログハウスの小ロフト

 

建築時の部材費や施工費が少し割高であっても利点もいっぱいある平屋ログハウス、
一度検討してみてみるのも良いのではないでしょうか。

 

平屋ログハウスでの暮らし

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