2011-06

ログハウスで自然暮らし

高層湿原で涼しく・・・

明日から 7月、 節電対策で 冷房は控えめにしなければならないのに、 6月からすでに かなり暑いです。 雨の季節なので 当然湿気もあって ムシムシ ・・・、 まだ体がこの暑さに慣れずに 少しツライですね。 そんな中、栃木県にある高層湿原に 先週末 出かけてきました。 梅雨シーズンなので お天気はイマイチ、 時々小雨は降るものの曇り空の下 しっとりした湿原を 静かに 楽しむことができました。 少し風も吹いており、 薄手の長袖1枚では 寒い程で 関東方面から訪れていた人たちは かなり心身ともリフレッシュできたようです。 ここは 少し山道を歩かなければ来れない所ですが 日本には ロープウェ...
フィンランド見聞記

Juhannus(夏至祭) 2011

先週の土曜日、 フィンランドでは Juhannus(ユハンヌス) 夏至祭 でした。 「夜が更けない夜」 といわれる夏至、 多くの人たちは 森へ、 湖へ と向かい サマーコテージ といわれる別荘で 仲間たちと 飲んで食べて 大いに楽しみます。 釣りをしたり、 泳いだり、 サウナに入ったり、 おしゃべりしたり ・・・ ログハウス工場の面々も 盛り上がったでしょうね ♪ 真夜中でも明るい フィンランドの大地。今が 一番輝く季節 なのです。 写真は ログハウス工場のある町の 今朝のようす。 ...
ログハウス徒然草

ログハウスは和製英語です2

以前にも このログハウス徒然草で 書いたことがありますが、 ” ログハウス ” という呼称は 和製英語であり 日本で 誰が最初に名付けたのかは 不明です。 ログハウスは  英語で Log Cabin  または Log Home と呼ばれ、 フィンランドやドイツでは 主に Block Haus とか Block House と 呼ばれています。 ” ログ ” 本来の意味は ” 丸太” とか” 木” という意味ですが コンピュータ関連の検索でも ” ブログ ” や 高度なコンピュータ言語として ” ログ ” が 度々表現されます。 そのまったく異なる意味合いに思えるコンピュータ世界...
ログハウスで自然暮らし

ログハウスには露天風呂?

ログハウスの間取りを考えるとき、 トイレや浴室など ” 水まわり ”の配置に 悩まれる方は多いです。 特に あまり大きくないログハウスの場合、 水まわりに広いスペースをとられると リビングが狭くなるし・・・ それで 「内部を広く使うために、ログハウス別荘には お風呂を設置しない」 という方も いらっしゃいます。 小さなシャワールームのみ設置したり、近くの温泉施設を利用すれば 休日は十分快適に過ごせます。 なかには 「露天風呂を自作する予定」 とおっしゃる方も。 ログハウスに露天風呂があったら、 週末は 庭の木々を眺めながら 露天風呂で一杯 ・・・でしょうか? 「ど...
ログハウス徒然草

ログキットの余り材で手作り家具

「 カーテンも付いたので 部屋らしくなりました! 」 と 以前メールをいただいていたログハウスのオーナーさんから 写真を送っていただきました。 ログハウスのセルフビルドも ほぼ終わったし、 梅雨空では 外仕事は捗らないし・・・ということで 今は 余り材などでの家具作りを 楽しんでいらっしゃるようです。 「丸椅子4脚と 長椅子1脚 作りましたが、 妻からの注文が多いので 仕事は結構あるんです。」 キートスのログハウスをセルフビルドされる方のほとんどが 素人さんですが、 ログハウスを、 つまり 家1軒を 自分で建てた後ですから みなさん 工具類もある程度揃い そのうえ 技術も...
ログハウスで自然暮らし

被災地の田んぼ

新潟に移り住んでから 通勤時に眺める田んぼで 季節の移り変わりを感じるようになりました。 大都会で暮らしていた頃には考えもしなかった 季節の感じ方です。 田植えの頃になると 「今年もそんな時期になったのか・・・」 と思い、 稲の苗が少し大きくなって 田んぼが緑で覆われるようになると 「夏だな~」 と感じています。 初夏の田んぼは 本当に緑がきれいで、 見ているだけで 涼しさも感じてしまうから 不思議です。 今の時期 本来なら 緑に覆われて美しい田んぼですが、 津波被害にあったところでは まだこんな状態です。 大きなガレキの撤去はされたとはいえ 海砂が堆積し、 塩分や放射能のことなどまだま...
ログハウス徒然草

ログハウス建築も側面的応援

3月11日の大震災直後に ログハウス建築について悩まれた方も 多いようでした。 「この時期に楽しいことをしてもいいのだろうか?」 「建築地が被災県内だから 本当に建てても大丈夫?」 「納品時の輸送に問題はないのかな?」 「断熱材などの入手が困難になるのでは?」 と、 みなさん いろいろ悩まれたようです。 でも 被災県内で ログハウスを建てることは いろんな意味での側面的応援になるかもしれません。 余震や計画停電など まだまだ震災後の混乱が多い中で福島県内の別荘地に 部材キットを納品した現場です。 忙しいオーナーさんご夫妻に代わって 地元大工さんが 施工を担当されています。...
ログハウスで自然暮らし

のりこえる たちあがる 被災地・福島県

この週末 福島県内のある食堂入口でみかけた ポスター ” のりこえる たちあがる ふくしま (再生元年) ” 震災直後の ”がんばろう! ” という 「とにかく耐えよう」 から なんとなく 「一歩踏み出そう」 という感じが受け取れます。 でも実際には 震災から3ヶ月が経っても 原発問題などで なかなか本格的な復興に踏み出せない 福島県。 キートスの事務所がある 新潟県内にも 多くの福島県民が避難されて 滞在されています。 また、福島県内には 住宅や別荘としてキートスのログハウスが たくさん セルフビルドされています。 キートスとして...
ログハウス徒然草

家族の協力でログハウスのセルフビルド中!!

栃木県内で  現在 ログハウス住宅を セルフビルド中のご家族から 塗装写真を 送っていただきました。 ご主人やお父さまたち 男性陣が ログ組みなどの力仕事をしている間、 奥さまやお母さま 女性陣は ログの外壁塗装をされています。 「見て判るとおり 妻はお腹が大きく、  もうすぐ赤ちゃんが出てきそうなのですが 楽しんで?塗装しているようです。  塗装していて 一番楽しそうなのは 子供で、  自分の家を建てている ということも 分かっているようです。  私は今 ログ積みメインで作業しているので  塗装してもらえて 非常に助かっています。  (塗装すれば養生も減るので...
ログハウスで自然暮らし

シジュウカラのヒナ

昨日の朝のこと、 換気のために 窓を開けて 庭の木を ちょっと眺めていました。 すると すぐ目の前の木に 小鳥が一羽 飛んできて 枝にとまりました、 その距離 1メートルちょっと・・・。 人に対して 警戒心の強いスズメなら こんなに近くにやってくることはありません。 ピィー ピィー ピィー! まるで 高音の笛を吹くような 金属音、 シジュウカラのヒナです。 驚かさないように じっとしていると、 次から 次へと 5~6羽の兄弟たちが やってきました。 みんな 巣立ったばかりのようで 羽はまだ ボサボサな感じです。 ピィー ピィー ピィー !みんなで 金属音を交わしながら 1羽 2羽 ・・...