宮城県で納品サポート

宮城県でログハウス部材キット納品があり、その荷降ろしサポートに出かけて来ました。

 

 

新潟のキートス事務所まで家族で最初に相談にいらっしゃってから約1年、
待ちに待ったログハウス部材の到着です。

久しぶりにユーザーさん一家にお会いしましたが、
相変わらずにこにこと楽しい雰囲気で、
荷降ろし作業はユーザーさん(若夫婦)とお父さん夫婦の4人で行いました 。

コンテナは建築地までバックで引き込んだのですが、
地盤がゆるく コンテナがはまってしまいました。
が、構わず はまったその場所で 無理やり荷降ろし作業を始めたので
コンテナと荷受けトラックが斜めになって 多少不安はありましたが、
順調に約2時間で終了しました。

 

その後カラになったコンテナのお尻をクレーンで持ち上げながらぬかるみから脱出し、
コンテナは一気に発進して 帰って行きました。

ログハウスは広い平屋住宅プランなので、コンテナの荷物は結構ギュウギュウ詰め状態で
フィンランドでよく詰め込んだものだと感心する程の部材量でした。

 

 

当日は非常に暑い日でしたが、
ユーザーさんが電気工事の関係をされている方で 体がよく動き、
大半の作業を手際よくこなしてくれました。

 

 

お父さんが大工さんなので基礎工事もセルフビルドです。
(お父さんがちょっと忙しくて基礎はまだ完成していません)

お父さんに「棟梁はあくまでも息子さんですよ。
在来建築とは考え方が違う部分もあるので、
ログハウス建築マニュアルをしっかり学習した息子さんの指示に従って
ログハウス作業を進めてください。」と釘を刺しておきました。

私たちは現場大工さんがマニュアルを読んでくれず、
従来の経験と思い込みでとんでもないことをしでかしてくれた結果を
いくつも見てきました。

お父さんは「その通りだ。よく分かったよ。」と充分理解してくれたので、
この現場は大丈夫です。

怪我もなく 無事に息子家族のログハウス住宅が完成したら、
家族での一大事業として 一生の思い出に残るイベントとなることでしょう。

宮城県内のこの近くは、不思議と キートスのユーザーさんの多いエリアです。

またこの近くの東北道を走ることがあったら、ぜひ立ち寄ってみることにしましょう。

(by キートス・N )

 


[ ログハウス徒然草 18.06.06]     Kiitos Log House