「ヨーロッパの積替港で 水位低下による出港遅延、 寄港地の混雑 及び スケジュール調整で
船の日本到着に 遅延が生じております 」 と、 昨日 海運業者から 連絡が入りました。
この時期は ただでさえ 天候などの影響を受けて 船が遅れることがよくあるのに
今回は ヨーロッパを出る段階で すでに遅れが生じていたようです。
フィンランド工場では できるだけオーナーさんたちの希望にそえるよう 出荷スケジュールを組み、
スケジュールに従って ログハウス設計、 ログ材のカット、 板材などの調達、 梱包、 そして 出荷されます。
フィンランド工場を予定通り出荷しても、 その後コンテナは フィンランドの港から ヨーロッパ内の拠点港へ運ばれ
そこで 日本へ行く船に 積替えられます。
その際 荷物が多いと積み残され、 １ヶ月近くも遅れて 日本到着したことも 過去に数回あります。
今回は積み残しではありませんが、 船自体の出港遅延などで 年末の押し迫った時期に 日本到着しそうです。
税関やヤードの年末・年始休暇だけでなく、 荷降ろし時にお願いする クレーン屋さんのスケジュール調整など
オーナーさんたちにも 多大な迷惑をかけながら、 カレンダーとにらめっこしつつ 過ごしています。
ログハウス部材キットが この船で運ばれてくるオーナーさんたちには すでに遅延のご連絡を入れましたが、
最近少し コンテナ到着が遅れ気味なので、 まだしばらくは ハラハラしながら 過ごす日々になりそうです。
