修行僧のようなログ組み現場

 

新潟市近郊のログハウス建築現場です。

私たちキートスは 過去10数年間で

急勾配の傾斜地や 密集した住宅地、

2mの積雪の中でのログ組み、

とんでもなく高い基礎上での作業など

いろいろ困難な(まるで修行僧の荒行のような)

ログハウス建築作業を 何回も経験してきました。

他の業者さんが 「ここでは無理!」 といわれた建築地でも

「根性次第でどうにかなる」 と かえって闘志を燃やして 挑戦し、 完成させてきました。

今回のも かなり建築条件が 過酷な現場です。

建築地まで30~40mある搬入道路は 小型車しか通行できず、 重機が近寄ることが出来ません。

そこで、 その日の作業分+α の部材を その都度小型車で運んで来てログ組み作業を始めました。

さて また、この時期の新潟地方は あいにくの(当然の) がっちり冬型の気圧配置がセットされ、

一日中雪まじりの雨が降り続きます。

持ち前の根性を搾り出して、 急がずに、 部材を汚さないように、 怪我をしないように 少し時間を掛けて

作業を続けることにします。

最初から、 この現場は一筋縄ではいかないことは わかっていました。

「大変ですよね。無理でしょうか?」 と お客様も不安いっぱいでしたが、

私たちも 「出来ますよ。安心してください。」 とお引き受けした以上、 本当に安心して 任せてください。

いろいろな困難な条件があろうとも、 工夫次第では 必ず何とかなるものです。

年内には 棟上と屋根工事を完成させます。 その状況はまた後日に!

[ ログハウス徒然草 11.12.15 ]      Kiitos Log House