信頼関係で成り立つログハウスビジネス

「ログハウスキットの出荷が 来週になりそうだ」

昨日 フィンランドから 連絡が入りました。

今週の金曜日に 出荷予定のログハウスキット、

工場に入荷した カット前のログ材について

品質に納得がいかなかったので 再手配し、

新しいログ材が納品されるのを 待っているとのこと。

すぐに そのログハウスのオーナーさんに 連絡を入れて 事情を説明しました。

一日でも早く ログキットが納品されるのを 心待ちにされていたご夫妻ですが 快く了解してくださり、「ログの品質にも 気を配ってくださって ありがとうございます」 とまで おっしゃっていただきました。

心優しいオーナーさんに恵まれて 本当に感謝しています。

私達は 長年フィンランドと ログハウスの仕事をしており、 過去には 他の数社とも 取引していました。

でも この「ログ材品質」 について お互い共通した基準認識を持つのは 大変難しいことなのです。

個々の人間によって その基準が異なるのは当然ですが、 国民性によっても かなり違うもので、

日本人の求める品質を 他国の人にしっかり理解してもらうのは 簡単なことではありません。

でも幸いなことに 私達は 共通基準のもてる フィンランド工場代表者と めぐり合い

その後は お互いの信頼関係で トラブルなく 今もログハウスビジネスが 続けられています。

 

キートスのお客様は ほとんどが遠方にお住まいの方なので 打ち合わせも電話やメールがほとんどです。

そして キートスのログ材をカットしているのは 遠いヨーロッパのフィンランド工場なので

こちらも 打ち合わせのほとんどを メールやFaxでおこなっています。

どちらも 信頼関係がなければ なりたたない ビジネスです。

 

[ ログハウス徒然草 11.01.27 ]      Kiitos Log House