セルフビルド作業7日間で得たこと (栃木県)

8月のお盆明けにログキットを納品した栃木県のセルフビルド現場、
その後もオーナーさんは毎週末ログ組みに励んでいます。

9月に入っても残暑厳しく、また急な雷雨も多いので
現場では普段以上に安全への配慮も必要になります。

以下は、オーナーさんからの現場報告(抜粋)です。

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8月22日

「コツもだんだん掴んできてログ材もだいぶ整理したため
次に必要な部材が探しやすくなってきました。」

 

 

8月29日

「天気は晴天34度。もう『避暑地』という表現は相応しくありません。

今日の作業体制は6名、要領もだいぶ分かってきたので午前中は順調でしたが、
一人が開始1時間くらいで体調不良。
熱中症の初期の症状が出始めたのでしばらく休んでもらうことに。

作業する人には全員、ほぼ強制的に塩分もある程度摂取してもらい体調を維持します。」

 

 

9月5日

「連日の雨続きで基礎内にだいぶ雨水が溜まっているため、排水から開始しました。

電源がないので、ホースを3本買って昔ながらのやり方で排水しました。
小学時代に理科の実験でホース内に水を満たして空気を抜いて水を送り出すやり方です。

実験では確か水槽か何かで実験をした記憶がありますが、
それの原理を利用して基礎内の水を抜こうという考えです。」

 

 

「途中ホース内に空気が入ると排水が止まるのでその点を注意して実施。

基礎内の水は相当溜まっていますが、
3本のホースなのでだいたい3時間くらいで長靴の底くらいまで排水完了。

ホースの太さにより全てを出し切ることは難しいので、
普通に歩けるくらいまで排水できれば良しとしました。」

 

 

「さて、今まで作業した7日間のセルフビルドで得た収穫とは何か?

・家を作るってどんなに贅沢なのかは当然感じるところ。

・友人と昔みたいに集まって共同作業ができる喜び。

みんな現役のサラリーマンで疲れもコロナ影響もある中で、
朝早く起きて懲りずに手伝ってくれる友人に感謝とともに、
滅多に会わないからなおさら友人愛を感じます。」

 


[ ログハウス徒然草 20.09.08 ]     Kiitos Log House