フィンランドは昔から狩猟が盛んな国で、9月下旬から12月にかけてはヘラジカの狩猟が解禁になります。 この時期になるとソワソワしはじめるフィンランド人も少なくないとか。 しかし、最近では許可なしにハンティングをする密猟が増え 狩猟に関する法律を強化する動きが出ています。 昨年は325件の密猟が発覚。この数字は氷山の一角ということで 管轄する農業森林省は、現在の罰金数百ユーロを数千ユーロに引き上げることを検討しているそうです。
おとなしく、まじめはフィンランド人。法律もキッチリ守る。 と思いきや、悪い人もいるのですねぇ・・・。
森や湖畔のログハウスで週末を過ごし、仲間たちとハンティング。という人も多く 今では生活のため、というよりレジャーとして行う人がほとんどのようです。 森の命をいただく・・・やっぱり法律を守らないと後味が悪いのではないのかなぁ・・・。
【 2010.03.05】 |
森と湖そしてログハウスのFINLANDから ― 増える密猟 ―
