フィンランドのクリスマスイブ

24日の朝に飾りつけをします。

フィンランドではクリスマスツリーの飾りつけを24日にするのが一般的です。

 

 

「わが家では12月23日にクリスマスツリーにする木を切り、

正午には、歴史ある街 Turku から毎年恒例で行われるクリスマス平和宣言のテレビ中継を

みんなで観ます。

 

それからクリスマスサウナ。

サウナに入れば体も清められますし、体は暖かく外出しても ポカポカです。

 

クリスマスサウナにはすでに亡くなった家族や親戚もやってくるといわれるので

子供たちは大人たちがサウナから出てしまうと自分達もすぐに出て、

サウナには残りたくないようです。(ちょっと怖い?)

そして家族そろってキャンドルをもってお墓参り。

 

大人にとっての最大の楽しみはなんといっても クリスマスディナー、

大きな塊のハム(わが家では10kg)、魚、トナカイの肉(真っ赤なお鼻のルドルフ) 、

その他 たくさんの料理。

 

一方 子供たちの ハイライトは、  夕方 サンタが 家にやって来ることです。


わが家には今まで本物のサンタしか来たことが ありませんが、

過去に一度、サンタがとってもとっても忙しかった時に彼から電話があって

私に彼(サンタ)の代わりに同じ服を着て近所の家を訪問してほしい・・・

と頼まれたことは あります。

サンタからプレゼントをもらった後は、子供たちはプレゼントのおもちゃなどで遊び、

大人たちは食べたり、子供たちと遊んだりしてイブの夜を過ごします。

 

日本のみなさんも素敵なクリスマスイブをお過ごしください。」

 

(フィンランド工場代表  M氏からのメール)

 

 [ 2009.12.24 ]