冬の嵐

 

11月10日にかけて吹き荒れた嵐で

フィンランド南部を中心にかなりの被害が出たということです。

 

この日の風速は20mを越えるような猛烈なもので、

ヘルシンキの北にある町ホッロラでは風で折れた木の枝の下敷きになり

年配の男性が亡くなりました。

 

ヘルシンキのトーロ教会では

屋根の上にある300kgもの十字架が折れクレーン車が出動する騒ぎ。

 

エスポー市にあるショッピングセンターでは 壁の板がはがれレスキュー隊が出動。

 

また、フィンランド全土の至る所で電線が切れ、

約7万5千人のフィンランド国民に 被害が及んだそうです。

 

ログハウスの故郷フィンランドは、静かに雪が降る森と湖の国というイメージですが、

今回はかなりの被害がでたようで ちょっと心配です。

 


[ フィンランド見聞記 08.12.19 ] Kiitos Log House