明日 2月3日は 日本では節分、 暦の上では もう春ですが まだまだ寒く、
都心でも 雪が降り、怪我人も出たと ニュースで伝えていましたね。
日本で 節分といえば、 最近は「恵方巻」が 期間限定の食べ物として 定着しているようですが、
フィンランドでも この時期の限定物が あります。
それは 2月5日に食べる 「Runebergintorttu=ルーネベリタルト」 というお菓子で、
フィンランド国歌の歌詞を書いた 国民的詩人 J.L.Runeberg(1804-1877)の奥さんが考案し、
ルーネベリも大好きだったようで 彼の誕生日の2月5日が近くなると フィンランドのお菓子屋さんで売られたり、
手作りで楽しんだり、多くの人が このルーネベリタルトを 食べています。
直径5cm、高さ5cmほどの アーモンド風味の しっとりとしたスポンジケーキの上に ベリージャムなどをのせ
砂糖を溶かしたアイシングで 飾ってあり、 とても可愛らしい お菓子です。
期間限定 と言われると ・・・ ますます 食べたく なりますねぇ。
[ フィンランド見聞記 10.02.02 ] Kiitos Log Ho