凛として建つ千光寺ログハウス

ちょうど3年前 豪雪だった冬に 新潟県新発田市で 千光寺の社務所兼集会所となるログハウスをキートスで建築しました。

今年の雪も一段落したので 先週 メンテナンスをかねて 状況視察に出かけたところ、

冬の雪囲いもはずされて、 ログハウスが残雪の境内に 凛として建っていました。

毎年2月に開催される 「千光寺・御開帳祭り」ではもちろんのことですが

仏事のみならず 地域の集会所、 婦人会の集まりなど このログの集会所は 広く利用されているそうです。

どなたが通常のメンテナンスをされているのか分かりませんが、 通しボルトの締め付けなど きっちりされていて

このログハウスが みなさんに愛されていることが分かって安心し、 嬉しい気分になって 帰ってきました。

そもそも 檀家さんや世話役さんたちのみなさんも高齢化して 若い人たちが少ない地域になってしまい、

前の老朽化した社務所をどうしようかとの話し合いの中で

「若い世代に期待せず、 ともかく自分達の代で建て直し、 それを若い世代に守ってもらいたい。

それなら 手入れさえすれば100年持つ ログハウスにしよう」 と一大決心して ログハウス社務所を決断しました。

今年も 御開帳祭りでは このログハウス社務所で 皆さんあびるほど酒を飲んで 大騒ぎしたことでしょう。

楽しんでいるようすも目に浮かびます。

このログハウスは しっかり手入れされて 来年も 10年後も 50年後も 変わらず 凛として建っていることでしょう。

[ ログハウス徒然草 12.03.27 ]      Kiitos Log House