長野県へ屋根仕上げ工事に出かけました。 第一幕

 

今年の1月18日に納品した 長野県内のセルフビルダーさんから

小屋組み工事から屋根仕上げまでを依頼され、 工事に出向きました。

1月中旬から毎週末はご夫婦で(あの可愛い女の子も多分お手伝いしたと思いますが)

ログ組み作業を行い、 躯体のログハウスと 塗装まで完了していました。

自宅からログハウス現場までは かなり遠いお客様なので 通いながらの週末作業は大変だったと思いますが、

時々いただく連絡では 「ログ組み作業は とても楽しい」 とお話しされていました。

当初は順調に進んでいたようでしたが、 3月の東日本震災で 現場までのアクセスが非常に悪くなったり、

被災地のことを思うと なかなか積極的な気持ちになれないこともあったのでしょうか、

当初は屋根下地までの全ての工事をセルフビルドする予定でしたが 納期的な制約の中で

やむなく今後の作業をキートスへ依頼。ということになりました。

手馴れたキートスのスタッフでしたが、

作業に出向いた4月19日は

春なのに 一日中冷たい雨が降り続け

全身びしょぬれになりながらの作業、

よくあることですが 雨後の建築地は地面が田んぼのようにぐちゃぐちゃになり、長靴の底にはべったり

土が張り付き、おいらんの高下駄のようになり

一日中 その下駄を履いてトレーニングしているようで

足腰に負担がたまり非常に疲れた一日でした。

それでも せっかくきれいにログ組みを完了されているので、 汚さないように気を行けて 雨の中の作業を進めました。

そして翌日は 晴天で気温も上昇 快適な作業日になり、 その後は順調に作業が進みました。

その報告は、後日 第2幕で!!

[ ログハウス徒然草 11.04.23 ]      Kiitos Log House