今 できることを 行動に!

「自然とともに暮らそう」 と 私たちが思っていても、 自然は 人間の思うとおりには 動いてくれません。 

今回の東北地方太平洋沖地震、 被災地のことを考えると とても悲しく 気分も重く

被害のなかった地域の人達でさえ 前向きなことをする気分になれません。

キートスのログハウスを セルフビルド中の方々からも

「新潟は 大丈夫でしたか?」 という お電話やメールを いただきましたが、 その多くの方が

 「被災された方がいらっしゃるときに こんなことをしていて いいのだろうか? という戸惑いも 正直あります」

とも おっしゃっています。

昨日、 あるセルフビルダーさんから こんなメールをいただきました。 

「地震で 全国各地で 影響があると思います。 ニュースを見るたびに 心が痛みます。

 でも こんな時だからこそ、 しっかり踏ん張っていきたいと思います。

 昨日は 街頭で震災救援募金を集めました。 たくさんの人が 募金をしてくれました。

 まだまだ、 捨てたもんじゃないですよね。」

毎日 被災地から届く 悲しい現実を知り、 被災地の為に何かをしたい と思っていらっしゃる方は多いでしょう。

一緒に悲しむだけではなく、 メールをくださった セルフビルダーさんが 街頭募金をされたように

今自分にできることを考え、 実際の行動に 移しませんか?

日本赤十字社でも 義援金受付 をしています。

ネットバンクをされている方なら 義援金振込手続きは 簡単な作業ですよね。

大金でなくても 自分にできる範囲の金額でいいと思います。

また、 スーパーやコンビニで買い物をした際にもらったおつりを

レジ近くに置いてある募金箱に入れるのも 無理なくできる支援の一つだと思います。

今 被災地では ガソリン不足です。

少しでも多くのガソリンが 被災地へ届くことを願って この連休は 車での外出はやめ、

たまに 家族で歩いたり 自転車に乗って お出かけしてみては?

被災地では これから ながいながい 「復興」 という作業が待っています。

災害によって 何もなくなった荒地にも いつか植物の芽がでるように

被災者の方々が 新しい暮らしを始められるよう

私達も 協力への一歩を 踏み出しましょう。

[ ログハウスで自然暮らし 11.03.17 ]      Kiitos Log House