春、 小さな花をつけている ネコノメソウ。
湿気を帯びた 半日陰の場所に 生えているので
見向きもしない人が 多いかもしれません。
でも よく見ると けっこう かわいい花だし、
群生していると 日の光に照らされた花は 輝いて
ちょっと 目を引きます。
都会生活では 「 湿気を帯びた場所 = ドブ ・ 側溝 」 と 何となく 陰気なイメージがつきまとい、
そんな場所に生えている草も 陰気で あまり触りたくないような・・・。
でも 山歩きをして 自然に親しんだり、 ログハウスを建てて 田舎暮らしを始めたりすると
そんなイメージも 変わってくるものです。
だから 春 湿地で ひっそりと 地味に 花をつける ネコノメソウも 愛おしく 感じるようになります。
定年後に 田舎にログハウスを建てて 移り住まれた みなさんが
何にでも興味を持って いろんなことに挑戦され、 そしていつも 目を輝かせているのを 見ると
「人は やっぱり 田舎で 自然に親しむことが 大切なのだ! 」 と 実感します。