「家で食べる蕎麦は 家で打つ」 そういう習慣が 田舎には まだまだ 残っています。
蕎麦を打つ人の多くが お年寄りで、 彼らの打つ蕎麦は たいてい とてもおいしいです。
先日 山里のイベントでいただいた
一杯 500円の手打ち蕎麦、
見かけは シンプルというか 素朴というか ・・・
でも そのお味は 絶品でした。
ちなみに +100円で 天ぷらも つきました。
蕎麦を打ったという 年配の男性に 「お店出せる程の腕 持っているのに もったいないね」 というと
「毎日なんか大変で とても 打てないよ 」 と、気取りのない笑顔に 好感が持てました。
最近の蕎麦ブームで 値段の高い蕎麦を 出すお店が増え、蕎麦は 「庶民の味」 では なくなってきました。
ログハウスを建てて 田舎暮らしをされる方のなかには 趣味で 蕎麦を打つ方も いらっしゃいます。
なかには 絶品蕎麦を打つほどの 腕を持っている方も ・・・。
でも 家族のために打つ蕎麦は どんなに こだわりが 入っていても
やはり 「庶民の味」 で いてほしいですね。