和歌山県でログキットの荷降ろし

時々このコーナーでログキット納品時の写真を掲載していますが、
その多くはキートスのNが荷降ろしサポートに行った時のものです。

でも荷降ろし作業に毎回立ち会うわけではなく、
ほとんどのオーナーさんはご自身で手配した重機や作業者(家族・友人・業者)だけで
コンテナからの荷物引き出し作業をされています。

みなさん初めての経験なので不安もあるでしょうが、
キートスの荷降ろしマニュアルに従って準備&作業を頑張っています。

今月も和歌山県でのログキット納品では
オーナーさんが依頼した業者さんが荷降ろしをされました。

今回は比較的小さめのログハウスなので
久々(十数年ぶり?)に20フィートコンテナで運ばれてきました。

その荷降ろしの報告が届いているので紹介しましょう。
(以下はオーナーさんからのメール)

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2022年10月11日、午前8時30分  晴れ

 

 

20フィートのかわいいコンテナがやって来ました。

クレーンは既に待機、
程なく4tトラックも到着し、いよいよ始まります。

 

 

コンテナを解錠し、そーっと開扉。

玉掛けの大将が積荷状態を確認。
荷崩れなく、フィンランド出発時と同じです。

 

 

パッケージリストや積荷図を確認しながら
小物・玄関ドアを先に下ろして大物に取りかかります。

荷の長さに合わせ、トラック位置を調整。

「引っ張り出す」「引っ張るんかい」「ひっぱれー」
マニュアルを再確認してテンポ良く指示が飛びます。

まずは右側の小さい山から。
重さと床の摩擦で、ズルッ、ズルッ、と小刻みに出てきます。

続いて左側。
バキバキッ!と心臓に悪い音が響きます。
(音がしたのは荷物の下にあるパレット)

上段二つを下ろし(500kgくらい)、
下2段はこのまま二次輸送となりました。

 

 

空になったコンテナを素足で歩けるくらいに掃除し、
運転手さんに確認してもらって作業終了。

「これで家1軒建つんかい?」

運転手さんの温かい言葉を胸に刻み、
グルリと頭を振る可愛いトレーラーに手を振りました。

 


[ ログハウス建築現場から 22.10.24 ]  Kiitos Log House