今回のフィンランド旅は休暇ですが、
キートスのログハウスキットを担当しているログメーカーともしっかり打ち合わせをしてきました。
ログメーカーの事務所はオウル市の中心部から少し郊外に行った産業エリアにあります。
写真右から、代表のM氏、構造設計担当のV氏。
M氏は日本が大好きで毎年来日していますが、
V氏も数年前に日本に来たことがあるので
キートスHPで写真を見た方もいらっしゃるでしょう。
そして 左端が今回初めて会った積算担当のPさん、
物静かだけれども仕事のできる聡明な女性です。
彼らはこの夏とても忙しく、
私達が訪れた9月初めになってもV氏はまだ夏休みをとれない状態でした。
「気の毒に・・・」と言ったら、
「高給を支払っているからいいんだよ」とM氏が笑ってました。
その後9月後半にV氏も一週間程の遅い夏休みをとれたようです。
「でも家族は学校や仕事があるので、ラップランドで一人の休日だった。」
とV氏は後日のメールで言ってました。
オフィスでログキットの細かい仕様打ち合わせや今後納品するキットのスケジュール調整をした後、
ログハウスで使用する床板や天井板を扱う会社も訪問しました。
最近はこの会社の広大なヤードでログ部材キットをコンテナに積み込む作業を行っています。
広いヤードにはパッケージした板材を屋内保管しているだけでなく、
屋外にもたくさんの梱包や保管棚があり、
万一出荷前の急な部材追加があったとしても、細かい対応ができそうで安心です。
[ フィンランド見聞記 15.10.14 ] Kiitos Log House