ハクチョウは夏の鳥

 

「そんなに 長~いホリデー、 何して 過ごすの? 」

ゴールデンウィーク中に 「3~5日は ナショナルホリデーなので オフィスはお休み、でも 6日(金)は 仕事します」 と

こちらからの連絡メールに対して フィンランドのログハウス工場 M氏から届いた返信、

フィンランド人にとって ホリデーとは 2週間とか 3週間の休みをいうもので

たった3日間の”ホリデー”に 彼特有のユーモアで チクッ!と ツッコミ返信をしてきました。

メールを書きながら ニマニマ している M氏の顔が 見えるようです。

「こんなに 長~いホリデーには バードウォッチングが 最高でしょう!

 この季節 ハクチョウなどの冬鳥は すでに北へ去り、 南から 夏鳥が渡ってくるからね。」

こちらも負けじと 短い休日でも 十分楽しめるよ ・・・と 応戦。

「そうだね、 フィンランドにも 鳥たちが 帰ってきたよ、 春だね。

 僕は毎朝 家のまわりでバートウォッチングしている。 それに 夏に家族と泳ぎに行く湖で よくハクチョウを 見かけるよ。」

ハクチョウといえば 日本人にとっては ”冬の使者”、

でも フィンランドでは 夏の湖で見かける鳥のようです。

(写真は北海道のハクチョウ ←から お借りしました)

そういえば キートスにある フィンランドのカレンダー、

3月の写真は ハクチョウでした。

日本では 3月は 多くのハクチョウが 旅立った後なので

3月のハクチョウ写真には 何となく違和感がありましたが、

フィンランドでは ハクチョウは ”夏の使者” なのかな?

同じ鳥でも ところ変われば ・・・ ですね。

【 2011.5.10 】