先週、セルフビルドで昨年末に完成させた新潟市内のユーザーさん宅を久々に訪問しました。
引っ越し時には未完成だった2階テラス床、背面テラスの床板等は完成していましたが、
まだ希望的構想は残っており、ログハウスの完全完成はまだまだ先のようです。
「ちょっと寄っていい?」との電話に「どうぞ、どうぞ」と即答をいただいたので出かけて行くと
手作りケーキやしゃれた飲み物等が準備されていて、かえって恐縮しました。
話題になるのは、ユーザーさんからは「ログハウス住宅にいかに満足しているか。」
「今後のバージョンアップの構想」「外構工事の設計プラン」等で、
私サイドからは「本当に良く頑張ったね!」の話、
そして共通の話題は、もちろんセルフビルド中の事です。
結構大きなログハウス住宅をほぼ夫婦2人で建築しました。
進みが遅い現場を見て、私も一時は「無理かな」と思ったり、
「大丈夫かな?」と夕方誰もいない現場で本当に心配したこともありました。
それだけに、最後の最後までやり通したこの若い夫婦に本当に感心しています。
「主人は仕事では疲れ切っているのに、現場に出るときは本当に楽しそうなんです。
現場に来ると途端に元気になるんです。」と奥さんもセルフビルド中に話していました。
「ログハウスのセルフビルドをしたい、というのが当初からの目的でしたし、
できるところは全てセルフビルドできて、本当に楽しかった。
希望していた以上の我が家ができて、本当に満足しています。」
ユーザーさんから聞くこんな話、私たちにとっても非常にうれしいことです。
建築地は密集している住宅地で、部材の置場も苦労し、作業車の出入りも
車の置場にも苦労し、隣近所にも多少気を使いながらの現場でしたが、
見事に完成しました。
「キートスのセルフビルダー達には、今まで完成できなかった人は一人もいませんが、
ひょっとしたら彼らが一人目になるかもしれない・・・なんて考えて、すみません。」
とお詫びもしてきました。
現在、ユーザーさんはセルフビルド記を作成中。
そのうち「キートスのセルフビルダー達」のページにアップすると思いますので、
こうご期待!! ( written by N )
[ ログハウス徒然草 19.05.31 ] Kiitos Log House