みなさんがオーダーされた ログハウスの部材キットは フィンランド工場から 大きなコンテナに積み込まれ
フィンランドの港から ヨーロツパ主要港へ運ばれ (多くの場合がドイツのハンブルグ港)、
そこで 大型コンテナ船に積み替えられて 日本にやって来ます。
そのコンテナは フィンランド工場から出荷される際、 扉に 封印がされます。
日本に到着した際 港の税関で 抜き打ちの「開封検査」に当たらない限り
みなさんが荷降ろし時に コンテナの封印を解除するまで 扉は 原則開けられることなく、
コンテナ内部には フィンランドの空気も 入っていることになりますね。
( 税関で X線検査になることは時々あっても、 開封検査になることは めったにありません )
そのコンテナ封印を 「記念に・・・」 と 大切に持ち帰られるオーナーさんたちもいらっしゃいますが、
岐阜のセルフビルダーさんは こんなふうに 愛用されているようです。
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ログ材を運んできたコンテナの封印(?)に
使ってあった部品から 作ったキーホルダーです。
思えば、この封印のワイヤーをカットすることから荷下ろしが始まったんですね
あのときは 番線カッターを 現場に持ち合わせていなくて、
細めのバールを差し込んで ねじ切ったんです。
封印の部品に穴を開けて リングを通しただけで、 ずいぶん 色も剥げてきましたが
自己満足で ログハウスのキーに 連結しています。
[ ログハウス徒然草 15.04.23 ] Kiitos Log House