ログキット納品時の荷降ろし場所を考える

みなさんからオーダーをいただいたキートスのログハウスキットは
フィンランドで丁寧に梱包され、
海上輸送コンテナに詰められて運ばれてきます。

 

 

日本の港に到着した後、通関作業を経て
お客様と前もって打ち合わせした日時に
トレーラーで運ばれて指定場所にやって来ます。

指定場所とは、コンテナから荷物を引き出すために
お客様が設定した場所です。

荷降ろしをするにはどんな場所が良いのか、
そこまでトレーラーは入ってくれるのか、
どうやって場所を探したら良いのか、、、
お客様にとって不安いっぱいだと思います。

キートスの施工マニュアルの中に
「荷降ろしについて」の説明もありますし、
実際に探す際にはアドバイスもおこなっています。

建築地にトレーラーが横付けできれば一番良いのですが、
約98%のお客様は建築地にトレーラーが入れずに
荷降ろし場所は別に設定されます。
つまり「横付けできないのが普通」ということですね。

荷降ろし場所として
できればどこか広い駐車場を借りるのが良いでしょう。

 

 

荷降ろし作業を業者さんに依頼すると
その業者さんの会社や知り合いの資材置き場・駐車場など
業者さんが場所を提供してくれることも多いです。

 

 

建築地が田舎で通行量がほとんどない時に
すぐそばの道路で降ろすこともたまにありますが、
前もってご近所の方々への挨拶&お知らせ、
そして当日は交通整理担当者の配置もお忘れなく。

 

 

「ログハウスをセルフビルドする」ということは
実際に現場でログ組み作業を行う以外にも
いろいろな手配や準備が必要になります。

初めての経験なので不安はつきものですが、
キートスもサポートしていますし、
過去のセルフビルダーさんたちも一つ一つクリアして
ログハウス完成までたどり着いています。

それに一つ一つ乗り越えた時の達成感・満足感は
とても大きいですからね。

 


[ ログハウス現場報告 23.07.12 ]  Kiitos Log House