ログハウス別荘をセルフビルドで完成させた
福島県のログオーナーさん、
建築時に 寝泊まりや休憩に活躍した小屋には
薪ストーブもあるので 「サウナに改築したい」
と相談を受けました。
そこで フィンランドでよくあるサウナ小屋の間取りを
参考資料としてお送りしたところ、
先日 「サウナ小屋完成報告」が届きました。
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「肝心のサウナストーンは 現地調達で 深成岩という感じの石を近くの山で拾い、
ストーブ上にステンレスの金網で囲いをつくり、拾ってきた石を入れて サウナの心臓部は完成!
ベンチは ホームセンターで売られていた檜の1x4材を使いました。檜は良い香りですね。
ログハウスの余り材で壁を作り、仮床に使っていたコンパネで吊引戸をつくり、ドア兼壁としました。
試運転では 2時間薪ストーブを焚いて、室温50℃、湿度0%、
石が熱くなったのを確認して 石に手桶で水を掛けたところ、湿度は一気に30%に。
このとき顔面より汗が吹き出し、ロウリュの威力を実感!(^O^)!
その後 ストーブに水が直接かからないよう トタンで水受けを作り、サウナ石の中にセット。
水は直接ストーブに当たらなくなりましたが、石の温度が上がりません。
放射温度計で測ると、ストーブは280℃、上部の石は80℃くらいで、これだと 石に水をかけても蒸発しません。
でも煙突の周りの石は 200℃くらいになっていたので、この石にスプレーで 霧状の水をかけて 湿度を上げました。
サウナ室内温度50℃、湿度40%ですが、十分汗がでます。
テレビで大相撲を見ながら 1時間くらい汗をかいた後のビールは 美味しかったです。
この冬は、雪が積もったら サウナのクールダウンに雪に飛びこむ楽しみが 出来ました (^_^)ノ 」
[ ログハウス徒然草 17.11.24] Kiitos Log House