今年も『ジャパン・ホーム・ショー』に行ってきました。

キートスのログキットを担当しているフィンランド・ログメーカーの代表M氏が 来日しているので、

東京ビッグサイトで開催中の「ジャパン・ホーム・ショー」出かけました。

会場でM氏と 一年ぶりに会い、

双方の現状報告などもして、

今後の方策やログハウスキットの

細部に関するキートスの要望など

いつものように 打ち合わせをしてきました。

※ 写真は「フィンランド」のブース

M氏とは もう20年以上の付き合いなので お互いの健康も気になりますが、

今のところ 何とか健康的にも問題がなさそう・・・ということで、

お互いに「来年も頑張るぞ」と 安心して別れました。

 

彼はフィンランドに帰国後、再度私たちの要望に応えるべく 努力してくれることと思います。

今回は せっかく東京まで来たので

広い会場をせっせと歩きまわり、

最新の建築技術や建築部材を 見て回りました。

 

確かに免震技術や耐火に対する部材などが進歩しているようです。

それと 建築における省力化のアイデアや技術が 大いなるテーマのようでした。

(いかに短時間で施工できるか、いかに技術を必要とせずに施工できるか、

なるべく建築現場での時間を短縮し、容易に建築できるか)

それも 全国的な人手不足・技術者不足が 社会問題化している現れだろうと 痛感しました。

ログハウスの「頑丈な建物なのに さほど専門的な技術を必要とせず、短い期間で建築できる」という利点は、

大いなる可能性を秘めていると実感し、少しだけ元気になって帰ってきました。

 

もちろんキートスも ログ部材キットの改善を試み、今後とも セルフビルドを推進していきます。

 


[ ログハウス徒然草 17.11.17]     Kiitos Log House