済州島での作業が完了し、帰国へ 【韓国・済州島ログ建築顛末記5】

食事については前回多少学習したので、
夕食は辛い物を避けて「何とかおいしいかな?」というものに毎日ありつけました。

 

 

でも やはり「しょうゆ味が恋しい」
「生卵かけご飯が食いたい」と物足りなさは残ります。

(「それ、あんただけだよ」と言われそうですが)

 

もちろん 昼飯は「ピザ」です。

このピザ屋さん、メニューが3種類くらいしかありません。
見かねたログオーナーさんが サラミやコーンなどを持参し、
「これを入れて焼いてくれ」とお願いして少しだけメニュが増えました。

 

 

最終日に「今日でバイバイだよ」と固い握手をして別れましたが、
今後この店がやって行けるのか大変心配です。

ところで、このオッチャンのピザ屋さんは外壁に
いかにも「ログハウス」という鉄板を張っています。

 

 

向かいに本物のログハウスができるのは、本当に興味津々のようでした。

 

夕食は済州島最後の夜なので、奮発して「韓国式しゃぶしゃぶ」を食べてきました。
これはこれで、大変おいしゅうございました。

 

(写真はユーザーさんの現地友人である金さん。
いろいろな工具や手配など、東奔西走して非常に頑張ってくれました。
別れの日は金さんも寂しそうでした。)

 

今回も前回も、現場で特に気を付けたのは「お掃除」です。

私たちは 日本人を代表して来ているわけですから、
仕上げた室内の養生と清掃はもちろんのこと、
現場周りのゴミ拾いや整理整頓は念入りに行って 現場を後にしました。
「さすがに日本人だ」と噂になっているはずです。多分・・・

スタッフはもちろん、私もボロボロのよれよれのくたくたになりましたが、
予定していた作業は最終日を残して完了しました。
(もちろん驚異的なスピードで!)

 

 

「何とかなるだろう、どうにかなるさ、根性で乗り切ろう」
と始まった韓国・済州島ログハウス建築も成功裏に終了しました。

いつもセルフビルダーさん達に講釈を垂れているように
「不安な将来の問題点を挙げればきりがない。
問題はその都度、根性で乗り越えましょう。」
を実践した経験は良い思い出で終了しました。

でも「もう一軒お願いします」と言われたら、ちょっと考えるけれど・・・

 

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[ ログハウス徒然草 17.05.24 ]     Kiitos Log House