長野県へ屋根仕上げ工事に出かけました。 第二幕

長野県内のログハウス現場に 屋根仕上げ工事に出かけた 第二幕です。

二日目以降は 天気も良く、 順調に進みました。

このログハウスは「平屋建て」なので、 屋根の垂木掛けや下地施工も 傾斜の少ない屋根上で

スキップしながら 仕事が出来ます。

平屋は 総建築費では 少し割高になりますが、 平屋ならではの居住性と

なにより 屋根工事等のセルフビルド作業が 格段にラクになります。

それゆえ 少しご高齢のセルフビルダーさんには 特にお勧めです。

セルフビルドがラクということは、 その後のメンテナンスも ラクになるということです。

さて、 今回の平屋のログハウスは 玄関部分に

三角の突き出し屋根があるタイプなので

その三角屋根と 本体の大屋根とのおさまりが

セルフビルダーさんには 少し厄介かもしれません。

なにしろ 3次元で思考して

「斜め」と「斜め」が 接続されることを よく理解し、

屋根垂木の一部や 野地板の一部も 斜めにカットして

施工しなければならない箇所が出てきます。

その部分は 少し時間を掛けて施工し、 出来上がりは 上々。

多少厄介でも 玄関突き出し三角屋根は 絵になります ・・・ なんて 自己満足しながら、

依頼を受けた 「妻パネル、 棟上げ、 屋根垂木掛け、面戸板、 破風板、 鼻板、屋根下地」 は終了。

今週中には 屋根屋さんが駆けつけて 「屋根仕上げ」の工事も完了させます。

これからは 雨も雪も 心配ありません。

すべて 室内での作業に なります。

ログ組み作業とは異なって

またそれなりに 楽しめると思います。

引き続き 怪我の無いように

頑張ってください。

[ ログハウス徒然草 11.04.26 ]      Kiitos Log House