3月初旬は春の気配はしつつも
雪が降ったり気温が低かったりと
まだまだ冬の気分を脱し切れない時期です。
しかし、この冬に降雪がとても少なかった新潟市周辺では
例年より早く「ユキワリソウ開花」の便りが届いています。
『雪割草』(=ミスミソウ)
日本海側の里山で春一番に開花する花なので
この花の便りが届くと「本当に春がやってきた」と感じます。
花びらの枚数や花色など種類が豊富で、
本当に小さい花ですが見ていて飽きません。
里山に咲くのでこの花を楽しみにしている登山者もいて、
毎年多くの登山者がこの花目当てに新潟にいらっしゃいます。
残念ながら盗掘によって美しい色の花が減ったと言われていますが、
最近は自然保護や愛好家のマナー向上のためか株が増えてきたところもあるようです。
みなさんも雪割草を愛でにいらっしゃる時は、
足元もよくて見て小さな花や株を踏まないように気をつけながら
写真を撮ったりして楽しんでくださいね。
[ ログハウスで自然暮らし 15.03.09 ] Kiitos Log House