梅雨入りしたその日、新潟市でログキット納品がありました。

新潟も梅雨入りした先週の金曜日(6月7日)、
新潟市内でログキット納品があり、荷降ろしサポートしてきました。

ユーザーさんは今までもこのコーナーで紹介したことがある若いご夫婦で
3月に男の子が生まれ、今は3人家族になりました。

建築地は新しい住宅地、左右両隣と向かいの敷地で今現在同時に新築工事中です。
現地は基礎屋さんや足場屋さん等の業者が入り乱れ、
クレーンを設置するのもユニックでの二次輸送もかなり辛い作業になりそうでした。

 

 

その上、今回のログキットは40フィートと20フィートのコンテナ2本で納品されます。
もちろん住宅地にある建築地には荷物の半分くらいしか置けそうにありません。

そこで今回の荷降ろしにあたり、以下の2項目についての検討をユーザーさんに依頼。
・荷降ろしができそうな候補地を選び、使用許可を取る。
・部材キットの半分程をしばらく保管できる場所を確保する。

ユーザーさんはすぐに市役所に相談して広い地域の公会堂駐車場を借り、
荷物置き場も建築地から2~3分の場所で確保。
要望2項目を即日で解決、いつもながらユーザーさんの行動力には感心させられます。

荷降ろし当日はもちろんそれなりの苦労がありましたが、
コンテナ2本からの荷物引き出しと二次次輸送、そして養生シート掛けまでを1日で完了。

 

 

その夜、ご夫妻はこんな会話を交わしたそうです。
「すごい量だね」
「遂に始まったね」
「本当に家が建てられるのか不安になってきた」
「この材が無くならないと家が完成しないんだよね・・・」(笑)

そして今朝届いた奥様からのメール、
「まさか自分が家を建てることになるとは・・・と荷降ろしの風景を見て、改めて思いました。
ここまできたら建てない訳にはいかないので、気合い入れて頑張ります。」

今回の荷降ろし、事前の現地調査で「簡単にはいかないだろう」と想定していましたが、
ユーザーさんの頑張りにより、思いのほかスムーズに行うことができました。

この調子でこれからのセルフビルドも頑張って、いろいろな問題を乗り越えていくことでしょう。

※続いて週末には土台敷き作業をしましたが、その時の報告は次回に・・・

(written by N)

 


[ ログハウス徒然草 19.06.10 ]     Kiitos Log House