今回は氷と光の祭典『ルミリンナ』を紹介しましょう。
フィンランドのラップランド地方第二の都市 ケミでは
毎年1月下旬から4月中旬まで、
『ルミリンナ』という 雪と氷で出来た巨大なお城が出現します。
このルミリンナには、ホテル、レストラン、バー、売店、
ギャラリー、教会などがあり、
その全てが雪と氷で作られています、
もちろんホテルは宿泊可能。
レストランでは テーブルや椅子が氷で出来ていて、丸ごと氷の彫刻を楽しむことが出来ます。
ちなみに椅子はトナカイの毛皮で包まれているので ご心配なく。
教会では結婚式をあげることも可能で、日本からのカップルも多いとか。
冬季限定のテーマパークともいうべきこの『ルミリンナ』は 1996年に最初に建てられ、
そのデザイン、コンセプトは毎年変わります。
この時期になると 前年のものとは違ったものが新たに建てられ、
毎年のように訪れても 新たな感動があり、楽しませてくれる施設となっています。
このケミの町は オーロラ帯に入っているので、
運がよければオーロラを見ることも出来るかもしれませんね。
*2009年シーズンの『ルミリンナ』は 1/30~4/12の予定。
森と湖そしてログハウスのフィンランドは冬も面白い!!
[ フィンランド見聞記 09.01.20 ] Kiitos Log House