気温が下がり 日照時間も短くなる11月、
フィンランドでは雪もちらつきもう冬支度です。
南のヘルシンキでは まだ雪は積もっていませんが、
ラップランド地方のスキー場はすでにオープンしたところもあり、
気の早いスキーヤーやボーダーたちが楽しんでいるとのこと。
フィンランドでも 最近は暖冬の影響で人工降雪マシーンを導入し、
できるだけ早くスキー場をオープンする努力をしているようです。
雪が多く積もるのは 北のラップランド地方だと思っている方も多いと思いますが、
フィンランドで積雪量がもっとも多いのは、ロシアと国境を接する内陸の東部地方です。
国内最大級の人気のゲレンデ、ルカは北極圏より少し南の地域に位置し、
毎年他のスキー場に先駆けて 10月にはオープンします。
その後各地で次々にスキー場がオープンし、いよいよスノーシーズンの始まりになります。
フィンランドで一般的なのは クロスカントリースキーで、アルペンスキーよりも雪が少なくても楽しめます。
レヴィ、サーリセルカ、ピュハなど 主なリゾート地では歩くスキーならもうどこでも楽しめます。
オーロラだけではなく、
森と湖とログハウスの国フィンランドでは
雪の世界も 楽しんでみてはいかがですか。
[ フィンランド見聞記 08.11.25 ] Kiitos Log House