2010-02

ログハウスで自然暮らし

歩行者の気持ち

「いや~ 頭から 水を かけられたよ~」上司のNが そう言いながら オフィスに 入ってきた。 昨日、出社時に 車を 建物の前にある 駐車場にとめて 後ろから 荷物を降ろしている時に 前面道路を走る車に 水を頭からかけられた というのである。 「『あそこにターゲットがいるぞ! エエィ、 水をかけてやれ!』 と わざと 水をかけたんじゃないかと思っちゃうよ。」 「そんなことは ないですよ。 きっと 気がつかなかっただけです。」 「そうかな~?」 車に水をかけられて イヤな気がしない人は いない。 上司のNも 苦笑いしつつも ちょっと腹立たしそうだった。 「新潟に住み始めた当初、 水を平気で ...
フィンランド見聞記

森と湖そしてログハウスのFINLAND  ― old loghouse ―

  フィンランドの オールドログハウス。 倉庫のようですが、 築百年以上は 経っているのでしょうね。 ノッチ部分が 切り取られ、 当て板が されていますが ちっとも 古さを感じさせず 自然に 溶け込んでいます。 近頃は 伝統的な赤い家ではなく、 パステル調の家が多い フィンランドですが 真っ白な 雪景色には やっぱり この伝統的な色合いが 似合いますね。 【 2010.2.10 】
ログハウスで自然暮らし

新潟の湿地

「昔は 膝上まで 水に浸かって 農作業を していたさ。」 (写真↑ は 「新潟県立自然科学館」 で) 以前 新潟県内の ある村で出会った 年配のご夫婦が 話をされていた。 信濃川と阿賀野川という 2つの大きい川に挟まれた 新潟平野には 多くの潟湖が 存在する。 県名だけでなく 「潟」という字が付く 地名も多い。 昔から 「米どころ」 と言われた 新潟の田んぼも、 その大半は 潟や湖だったわけで 農地改良や 整備が 行われる前は、 さぞかし 大変だったことだろう。 今は 埋められて 住宅街に変わった所もあるが、 まだ あちこちに 湿地が残る。 そこは 冬に渡ってくる鳥たちに...
ログハウス徒然草

新発田市の千光寺「御開帳祭り」開催

平成22年2月17日(水)、新発田市の千光寺で 「御開帳祭り」が 開催されました。 平日に関わらず 多くの人達が、多大なご利益のある 「千手観音」を ひと目拝もうと 集まりました。 道には お祭り屋台の定番ご当地お菓子「ポッポ焼き」や「焼きそば」などの 屋台も並んで、 真冬のお祭りにしては 思った以上に 盛大でした。 荘厳なお祈りの後、 「御開帳」式が行われ 「五穀豊穣」 「地域発展」 「村民の安全と健康」が 祈願されました。 昔々から 脈々と引き継がれてきた 日本古来の伝統・風習に接し、本当にありがたい気持ちで 満たされました。 その祭りの準備作業や 打ち上げ会場となる「...
ログハウスで自然暮らし

長~いツララ

26年ぶりの 大雪の後 ・・・ 気温も上がり 青空も広がって 路面の雪も少しは とけるだろう。 昨日、 久々に こんなものを 見た、「 ツララ 」 である。 室内の暖かい空気が 天井から屋根に伝わって 雪を溶かし、 とけた水が 軒先で 冷たい外気で凍る。 その凍った部分に また とけた水が 流れてきて凍る ・・・ その繰り返しで できる ツララ、 最近は あまり お目にかからなくなった。 久々に こんな長~いツララを見て ちょっと感激したが、 先の尖ったツララは危険物でもある。 思わず見とれて 下から見上げたくなるが、 ツララ落下で 下に置いてあった物が 破損したり、 通行人...
ログハウス徒然草

運動不足に、スキーはいかがですか、

 冬場はアウトドア派やセルフビルダーさん達と言えども運動不足になりがちですね! そこで冬、雪、新潟といえばスキーでしょう。 寒波の合い間(2/7)に、「三川温泉スキー場」 へ 行きました。 三川温泉スキー場は 新潟市から車で 一般道でも40~50分くらい 高速道を使えば 30分くらいで到着する ローカルなスキー場で、 初心者コースから かなりの上級者コースまで そろっていて、 来場者も それほど多くないので リフトも待たずに乗れます。 ファミリーには 充分楽しめる 最適なスキー場ですが、 毎年 オープン できるわけでは ありません。 昨年は小雪で、 一日も オ...
フィンランド見聞記

ストライキで日本便が飛ばない。

日本から 最短・最速で ヨーロッパへ・・・ ということで、 関空、中部、成田空港へ就航している フィンランド航空(フィンエアー)が 客室乗務員のストライキで 先週から欠航が相次ぎ、 国内外あわせ多い日は 200便もが欠航になったとか。 最短・最速のうたい文句で、 ヘルシンキ経由にて ヨーロッパ各都市へと出かける 観光客やビジネスマンも多いなか、 今週になっても かなり混乱しているようです。 そういえば 昨年も11月中旬にストがありましたねぇ、 たしか 操縦士たちのストだったような・・・ 格安航空会社の台頭で フルサービスの航空会社は コスト削減が急務な状...
ログハウス徒然草

屋根の雪が落ちても大丈夫ですか?

ログハウスは 一般的に 屋根角度がきつく(35度~45度位)、そのくらいの屋根が 美しいログハウスに 見えるのも事実です。 しかし、 大雪が降ったあとでは 屋根の雪が 一気に 大量に落ちます。 大きなログハウスからの落雪は時として 凶器に変貌し、往々にして 隣家の車や壁を 壊してしまうこともあります。 下で作業をしていた人の命を奪うことさえ あります。 当社のログハウス脇に 駐車していた キャンピングカー (通称は移動現場事務所ですが)も、 大量の雪に 埋まっていました。 あぶなく キャンピングカーの屋根が 抜け落ちる寸前でした。 雪に囲まれて 移動することもできず、...
ログハウスで自然暮らし

かんじきでログハウス通い

「冬 雪が積もり、 下の道から ログハウスまで 『 かんじき 』 を はいて 二人で歩いて登って来たことも 何回かありました。 最近は 暖冬のせいで たくさん 雪が 降らなく なり、 『かんじき歩き』 も 今や 楽しい思い出の一つ に なってしまいました。」 そう話をされていたのは 新潟県内のログハウスオーナーさん。 この冬は 新潟でも たくさん 雪が 降ったので、 今年はご夫婦で 『かんじき』をはいて ログハウスに通っていらっしゃるかも しれませんね。 [ ログハウスで自然暮らし 10.02.06 ]
ログハウスで自然暮らし

寒い冬の朝に出かけてみれば、、、

寒い季節、 暖かいログハウスの中にいると 外になんか 出たくないかもしれないが、 防寒用のジャケットを着て マフラーに 手袋 そして 毛糸の帽子、 衣服と心の準備ができたら、 思い切って 外へ出てみよう。 いつもの 見慣れた景色も違う風景に なっていることがある。 まるで よその国に やって来たかのようなうれしい錯覚にも 陥る。 枯れ枝に積もった 白い雪は、 春の桜に 負けないくらい 美しい。 そんな 新しい発見ができる 冬の朝だ。 [ ログハウスで自然暮らし 10.02.05 ]