2017年9月、キートスとログハウスの間取りについての打ち合わせを始めました。
カタログキット「FP-96」を建築スペースに合わせて少しサイズダウンしたものを簡単な図面に描いてFax。
その後の打ち合わせは主にメールでおこないました。
建築地は「準防火」なので、延焼ラインにかかる妻壁や軒裏は防火仕様に変更し、建具は延焼ラインから外れた場所に取り付けることでフィンランドの木製ドア&窓を使用しました。
(妻壁&軒裏は防火仕様)
10月、ログキットの仮契約を結び、建築確認申請の準備にかかりました。
建築地は準防火地区で、国道に近く、水害注意地域で、不特定多数が出入りする事務所だということもあり、多くの規制がありました。
(防火仕様、排煙窓の設置、基礎の高さ等)
建築確認申請書類の作成はキートスに頼みました。
ただ、建築地の条件や札幌市特有の規則などの情報収集のために何度も役所に出向いたり、再提出のため確認申請会社に出かけたりと雑務に手間と時間を必要としました。
でもそれらは、忙しい私に代わって奥さんが担当してくれました。
窓口で専門用語など言われて苦労したこともあったようですが、その都度キートスに電話で聞いたりして、12月5日に何とか建築確認済証が交付されました。
翌12月6日、キートスとログキットの正式契約を結び、フィンランドにキットが発注されました。
|