[ キートスのセルフビルダー達 ]

１０．天井

いよいよ内装作業です。

「ひたすら続くつらい地道な作業」とよく言われていますが、一つ一つ仕上がっていくため、これはこれで楽しかったです。

失敗したこと

・ 棟換気

棟換気は、マニュアルでは「なるべく広めに」と書かれていたのですが、屋根屋さんから「暑い空気は上に集まるので一つあれば十分」と言われ、まだ屋根構造の理解が浅かった私はその言葉を鵜呑みにして棟換気の部材は一つにしました。

しかし、その後天井を貼っていくなかで、天井空間がつながっている一般住宅と異なり、ログハウスではタル木間の一つ一つが独立した空気層になることが分かり、このままでは空気の横移動はタル木上部の隙間だけになるということも分かりました。

このため、少しでも空気が流れるように、急遽タル木の上部に空気穴を開けました。

まあ気休めですが、無いよりましでしょう。

勿論、天窓部分も同様に空気穴を開けています。


・ 天窓周りの天井収め

天窓周りは、マニュアルに書いてあるように空気の流れを考慮して角度を付けて仕上げました。

ただ、タル木間に渡した天窓を固定する部材をタル木と垂直に取り付けてしまったため、一部天窓と垂直の部分ができてしまいました。

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