9.外壁ログの塗装


塗装準備


塗装作業のために、事前に次のようなものを準備しました。

【刷毛 】




塗る面が広いので、18p巾の「コテバケ」と「ローラータイプ」の刷毛。





【 トレイ 】




刷毛を有効に使うためのバケット型ローラートレイ


【 継ぎ柄 】




高所でも作業が出来るように最大3mまで伸びる刷毛用の継ぎ柄


【 塗装汚れ取り用クロス 】




塗り損ね時にミニログでは雑巾で対処してましたが、今回は雑巾では足りないだろうと・・・


【 腕カバー 】
自分の袖汚れも防いでおかないとね〜


相変わらず道具から入ってしまう私ですが、最近は妻も何も言わなくなりました。 (諦めたのかな?)


外壁ログの塗装


少しでも早くログ材をカビや汚れから守りたく、屋根周りの作業は大工さんにお任せして、私達は外塗装を行う事にいたしました。

基礎に塗料を垂らして汚してしまうのを避けるため、一応、基礎周りに新聞紙をマスキングテープで貼って養生しました。

塗料は、
ログハウスの定番『キシラデコール』

色については、
できるだけ木の模様を残したいのでなるべく薄い色、
またミニログと類似した色という事で、『ピニー』を選びました。

いよいよ記念すべき1塗り目!

妻が見守る中、タップリ塗料を染み込ませた刷毛をログに当てます。

「エイ!」
「オ〜ッ!塗りました〜!」

ログに塗料が流れますが、道具が良かったのか(?)、刷毛を上下に動かすとムラもなく綺麗に広がります。




「良い色だね〜」
「ピニーにして大正解!それでは私も〜」

今度は妻がローラータイプの刷毛を使って同じように
「エイ!」
「・・・・・・」

しかし、こちらはコテバケとは違って塗りムラが目立ちます。

「あら?上手く塗れないよ〜」
「本当だ、コッチだとムラや泡立つような塗りあがりになっちゃうね。」

そこで妻が塗った箇所を私のコテバケで擦ってみた所、先ほどと同じように綺麗な仕上がりに!

「よっしゃ〜!それならこうしよう〜」

妻がローラータイプの刷毛でザックリと塗料を塗りたくり、その跡を私がコテバケで仕上げるという形で塗装すると、作業効率が一気にアップしました。




そして午前中に一度塗りを終えていました。

但しこの方法だと、ログとログの隙間に塗り残しが出来る箇所がありますので、午後からこの部分を筆タイプの刷毛で仕上げる事にしました。




作業は、妻が低い所を担当し、脚立を使う高い所は私が担当。

そんなこんなで塗装初日で1度塗り終了。

翌日も同様に朝から分担作業で、2度目の塗装を行いました。




天候や光の加減で実際の色と違うように見える所もありますが、本当に素敵な色に仕上がりました!




ロフトデッキなど一部分を除き、外壁ログの2度塗り塗装が完了しました。

これでとりあえず、外回りについては雨の心配はなくなりました。

今回の作業で塗装にはすっかり自信(?)を持ってしまいましたので、高所も含めてログハウスの塗装は全て自分達で行う事にします。

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