6.本ログのための整地&基礎工事


整地とアプローチ階段


いよいよ本格的ログハウスに関わる整地を行いますが、以前アプローチとミニログの基礎工事をしていただいた業者さん以外に依頼する事は最初から考えていません。

「確認申請が下りましたので、また工事の方、よろしくお願いいたします!」
「非力ですが、是非 夢の実現化のお手伝いをさせてください!」

思わず涙が溢れ出そうなご返事をいただき、「この方なくして私達のログハウスは建たない」と感じました。

まずは、ログハウス建築場所の整地です。

生えていた大木を伐採し、土地を掘り下げ、ログハウスの基礎内部を地下室的(床下収納)に利用できるように地面を平にして頂きました。

妻がセコセコと草刈りをして防草シートを貼り、ワンコの遊び場(ドッグラン)となっていた場所が、重機であっと言う間に整地され、広い空間に変わっていました。




しかも、ログハウスの建て位置にロープが張ってありました。

「わあ〜!本ログってこんなに大きいの?」
「本当〜、こうして見ると想像以上に大きいね!」

「ここが玄関でしょ〜」
「ここがキッチンで、ここがリビング!」
「ここは寝室だね!」
「ここがトイレとお風呂? お風呂も広い!」
「わお〜!テラスが少し広過ぎたかな?」

妻と二人、こんな会話を交わしながら、まだ実像のないログハウスが二人の目には見えていました。




ミニログが建つ場所との段差には、擁壁と階段を作って頂きました。




階段作成にあたり、業者さんは「どれだけゆったり上がれるか?」を真剣に悩んで下さいました。
(爺さん&婆さんになって足が重くなっても使えるように・・・笑)




階段は120cmのゆったり幅。
しかも1段1段の段差が低く、とても楽チンです。




後日、自分達で手すりを付けたり、滑り止めのタイルを貼ったりして仕上げる予定です。

 

本ログの基礎工事




基礎工事が始まりました。


 

一部床下を深く掘り下げ、ここを床下収納として利用します。




道具小屋ギリギリの所を掘り下げてますので、埋め戻すまで小屋は使えません。(私達の作業も出来ず・・・)




水道配管が終わっており、毎回持ち込んでいた「水タンク」という荷物が1つ、次回から減ります。


 

工事は順調に進み、




基礎が完成しました!




上から見た写真では、手前の出っ張った部分が玄関、建物左側がテラス、右奥が風呂&トイレになります。

基礎全体が見え、改めてその広さに驚かされました。




「この基礎の上にログハウスが建つんだね!」
「早く実物を見たいね〜〜」


さて、そのログハウスキットですが、キートスさんからの連絡によると「7月24日にフィンランドから旅立った」という事です。




当初予定より約一ヶ月の遅れです。

何でもコロナの影響と、ロシアによるウクライナ侵攻でヨーロッパの港では大混雑による大混乱が続いており、船のスケジュールが大幅に遅れているようです。

ログキットは数日後にヨーロッパ主要港であるオランダ・ロッテルダムに到着し、そこから船の積み替えなどを経て日本に向かう予定です。

少しでも早く日本に届くように航路も当初予定から変更されてますが、そんなキートスさんのお気遣いにも感謝です。

まだまだこの先何が起こるか判りませんが、先ずはこれで私達のログキットも海上輸送のスタートラインを切った形です。

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