4.スロープと寝泊まり小屋 |
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スロープ造りログハウスを建てる場所は、景観を一望できる「斜面のテッペン」と決めていました。 「擁壁を1からセメントで作ると高額になるので、工事にて余ったセメントを型に流して固めたブロック(ホウカイブロックと言うそうです)があるので、それを利用しましょう!」と提案していただきました。 スロープが完成して傾斜の上り下りが楽になり、スロープの上に駐車スペースも完成! 見積金額も大変良心的でしたので、寝泊まり小屋の基礎もお願いしました。 「将来ログハウスを建てる時にもよろしくお願いいたします!」 |
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宿泊用ミニログの建築宿泊用の小屋は、セルフビルドの予行練習にもなるし、ログハウス完成後も利用出来るようにしっかりしたモノを作る事にしました。 土台の木材を組み、べニアを並べ、その上に断熱材を貼っていきます。 最後に上からコンパネを貼れば、床部分が完成! ノッチになる部分を線引きして、丸ノコで切り込みを入れます。 切り込みを入れた部分をノミで切り落とし、その部分のバリを木工用ヤスリで軽く削り、防腐&防水目的で塗装。(塗装担当は妻) そんな訳で、積み上げ作業は順調そのもの! 窓は行きつけのホームセンターで取り寄せて貰いました。 ついにこの夜、ミニログにて初のお泊り〜 垂木はクロス部分に切り込みを入れるなどの加工をしてから取り付けました。 電気工事には釣り仲間が来て屋内配線をしてくれました。 「高い防音性&断熱性を持ちながら、素材のパルプにコールタールを浸透させているため防水性も抜群」との事で、迷わずこの屋根材を選びました。 屋根が付いたミニログ内で妻と二人、夕食〜宴会〜気付けば寝袋に包まって寝ていました。 |
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ミニログの内装天井は断熱材を貼って石膏ボードを貼り、そのつなぎ目をパテ埋め。 石膏ボードはカッターで切れ目さえ入れれば簡単に折れるので、配線部分の加工も簡単。 電気が予定通り開通していたので、エアコン取付工事なども行って貰いました。 その間、私は点検口の仕上げ。 |
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完成したミニログ玄関ドアは新しく作りました。 6畳という狭さのため、TVもスペースを取らないようにプロジェクターでスクリーン投影するようにしました。 プロジェクターは昔使っていたもので、ここに地デジ対応チューナーとDVDプレイヤーを繋ぎ、TVとDVDを見れるようにしました。 ミニログには、大好きな景観を眺めるために大きめの窓を付けました。 |
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ご近所さん達の来訪ミニログ建築中、家の前を通る車の殆どが最徐行をして興味津々で私達の作業を見ながら取り過ぎるようになりました。 「ご自分達で作られてるんですか?別荘ですか?」 |
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