18.右腕と相棒と (天井張り)





三度目の秋、現場は落ち葉の絨毯の季節となりました。




磐梯山近辺はナラの葉が黄色になる「黄葉」のため、紅葉(もみじ)の赤は引き立ちます。


仮足場の設置


天井張りの事前準備として、吹き抜け部分に余っていたログ材を使い、仮床を設置しました。


 

久々に持ち上げるログ材の重さに懐かしい思いがしましたが、ログ積みの頃に比べ軽く感じるのは、この2年間ですっかり大工筋がついたからのようです。


右腕+「相棒」登場


天井張りは山仲間UとMの二人が8月末に作業を手伝ってくれる予定でしたが、Mが古傷(ラグビーでのアキレス腱故障)を痛めたため、作業が延期となっていました。

Mの回復が遅れているため、天井板を9月下旬から少しづつ張り始めましたが、天井板材は薄くて長いため、また、オーバーハング状態で張っていくため、一人作業ではなかなか効率が上がりません。

右腕奥さんが手伝ってくれる時は良いのですが、、、


 


一人作業のときは【力技?その5】「相棒」登場!

天井張り用の補助具のようですが・・・
ホームセンターの柱の影に立てかけられ、「俺を使って!」と訴えていました。




「相棒」は45度の勾配では、ゆるキャラのような、ゆるい押し付けで頼りなさそうです。




そんな「相棒」でも天井板の片側を固定することで、作業性が格段によくなりました。

また、ホームセンターで レーザー水準器が4,980円で売り出されていたので購入し、これを使って水平を取りながら板を張っていきました。




もっと前にレーザー水準器があれば、電気配線穴の目印のテープは要らなかったな〜?

そうすれば、ログ材に残っている目印テープ跡(夏の思い出)もつかなかったかな〜

と思いましたが、後の祭りです。




屋根工事ですっかり高所恐怖症を克服し、ここぞの時に活躍する左腕の次男に、天井板の最後の収め作業を手伝ってもらいました。




最後に棟木部分の納めは、「数センチの加工は無理!」と早々とあきらめて、添え木を付けて天井板を水平に張りました。




これにて天井張り完成!

西側天井を張るのに4人日、天窓のある東側天井張りに4人日、計8人日でした。

これで、単純繰り返し忍耐作業は終わりですが、まだ薪ストーブ、階段、手すり、内装壁、内装仕上げ処理、照明器具取付けなど、細かな造作が続きます。

年内に完了するか? 微妙〜

トップに戻る [19.火遊びがしたい!(薪ストーブ)]へ進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005


[ キートスのセルフビルダー達へ ]