14.晴耕雨読的セルフビルド(ロフト床・外付けバストイレ)


屋根と外回りの造作が一通り終わったことから、越冬し10ヶ月間使った足場パイプを5月末に撤去しました。

足場がとれて、スッキリです!




雪がなくなり、5月の新緑の季節〜6月入梅、また初夏にかけてセルフビルドの応援もリピーターが増えてきて、毎週誰かしらお手伝いに来てくれ、うれしい限りです。

その分、サタデーナイトフィーバー(古!)で、日曜日は二日酔いということもしばしば・・・

そこで、
雨の日(または二日酔いの日)は、ロフト床張りなどの屋内作業
晴れの日は、外付けバストイレ(在来工法)の作業
、、、と自由気まま、悠々自適な「晴耕雨読的セルフビルド」を行っていました。

ところが、ユニットバス(UB)を発注し、7月末のUB設置を業者さんにお願いしたことから、悠々自適なセルフビルドは納期に追われる切羽詰ったものとなりました。

スピードと仕上り!
やはりプロとアマの違いはこのあたりですね・・・

結果としては、今年中には完成を目指したい私にとっては良いプレッシャーになったと思います。


晴耕の部-(外付けバストイレ)


1)床材、天井材の荷揚げ

久しぶりに3男とその友達が手伝ってくれたので、ここぞとばかりに20歳の若手にロフト床材と天井材の荷揚げをしてもらい、大助かりでした。




2)在来工法での外付けバストイレ

@ 柱・梁・垂木

梁は3寸角の杉材を2本重ね、ボルトナットで固定して強度をアップしました。
安価な材料で積雪の荷重対策ができます。




A セトリング各種

ホームセンターで使えそうな金具を見繕って使用しました。




 


B 野地板

ログキットと一緒に納品してもらった外付け部分のフィンランド野地板を、3男とその友人Aくんで仲良く施工。





C ルーフィング

梅雨時のためルーフィング直後に雨となりましたが、間一髪セーフ!





D 屋根

フィンランド鉄板張り。




設計ミスで梁の寸法を1m長くしてしまい鉄板が不足したため、本体であまっていた鉄板を切断して使用しました。


E バスユニット準備(床、壁、窓、断熱、防水透湿シート)

ユニットバス設置前に床、壁、断熱材などの大工工事と電気配線をする必要があり、、、


 

頑張って床を貼り、、、 (床下収納も設置)




 

壁フレームを組んで下地板を張って、、、右腕奥さんのサポートで何とかUB設置前日に完了しました。 (汗)(汗)・・・


F サッシ・窓枠

建築士Hさんに手配をお願いし、工務店価格で購入できたので少し良い物にしました。




窓枠の色は、ログハウス木製二重窓と同じ白で統一。


G 水切り板(土台とログ壁)・防鼠ネット・カメムシネット(土台・面戸板)


 

防鼠ネットに加え、両面テープとタッカーで防カメムシネットを設置(上写真2枚)してから、水切り鉄板を取り付けました。(下写真)  





H 外壁・塗装・仕上げ

外壁塗装・仕上げでは、右腕奥さんの「今日中に仕上げちゃおう!」との励まし(プレッシャー)もあって、初めての夜なべ作業を行いました。




   右腕奥さんの高速タッカー打ち




胴縁・下見板張り作業


 

   初めての夜なべ




外周りはぼぼ完成!



I ユニットバス

大慌てで行った 大工工事・電気工事も問題なく、無事ユニットバスが設置されて、一安心。





雨読の部-(ロフト床張り)

ロフト床張りは、主に雨の日と二日酔いの日に行うことにしました。

建築士Hさんの所に研修に来ていたS君と、




山仲間のUとMで






ほとんど仕上げてくれました。 ありがたい限りです。 (5人日で完成)

ロフト床の完成祝賀会は、マトンを使った本当のジンギスカン鍋!




山仲間のUとMには、8月下旬の天井板張りも協力願う予定です。


ログハウスで自然暮らし

1)布団干し

GWの晴れ間に、久しぶりの布団・寝袋干し・・・
中からカメムシ登場の布団も!





2) ログハウスの周りは自然がいっぱい

・ 山桜

5月には山桜がつつましやかに咲くログハウスセルフビルド現場です。





・ つつじ

去年の6月は基礎工事中で現場に来れなかったため気がつかなかったが、ログハウスのまわりはつつじが多く咲いており、感動!
 





・ 新ショウガ

またこの季節が来ました!
夏場の疲労回復に!! 冷奴と新生姜の酢漬けが夕食の定番!  





・ 虹

朝現場に向かう途中、前方に虹が架かりました。
今日はいいことがありそうな気分に・・・
 





・ 昼寝

今年は、昨年ほどガツガツ作業をせず、食後は木陰での昼寝が最高!  







・ 蝉

ヒグラシだと思いますが、夜中に寝泊り小屋の炊事場にて発見。




双子なのか?同じ位置で同じように脱皮しているのが不思議です。




近くの温泉宿では、蛍(源氏・平家)が多くみられました。

特に女湯では明かりを落として、蛍の光を見ながら露天風呂に入れたそうで、右腕奥さんが感動しておりました。

写真がないのが残念ですが・・・

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