[ キートスのセルフビルダー達 ]

１５．三度目の夏 （水廻り編）

また、磐梯山麓に短い夏がやってました。

寝泊り小屋の建築から数えて三度目の夏です。

去年は右腕奥さんが草刈で活躍していましたが、今年は鬼教官の指導の下、 娘が頑張りました。

設備業者さん

寝泊り小屋に仮設水道を設置してから、既に1年半･･･

なんとも付き合いの良い水道屋さんのお蔭様で、セルフビルドのペースにあわせて水廻りを順次仕上げております。

水道屋さん、ありがとうございます！

ユニットバス (UB)

冬場の積雪を考えると、プロパンガスではいざと言う時に不安･･･
ということで、給湯はエコキュート に決定！

寒冷地仕様ということで、水抜き栓も必須です。

完成した風呂場の窓からは磐梯山の絶景が望める･･･はずですが、夏場は木々の葉で眺望悪し！

落葉する冬場に期待ですが、冬は積雪でやはり無理かも･･･

トイレ

ホームセンターで売出し中のトイレを購入しました。

自分で設置しようとしましたが、排水管の水道工事がずれ込んで仮設トイレの撤去に間に合わなくなったため、水道屋さんに設置していただきました。

温水洗浄器の冬の凍結が気になりますが、とりあえずこの冬試してみようかと 思います。

UBと水洗トイレが使えるようになり、セルフビルドライフも格段にレベルUPいたしました。

この結果、７月末で13ヶ月使用した仮設トイレ(小屋前にあるBOX型のもの)も撤去となりました。

カメムシだらけでも慣れ親しんでいたトイレなので、ちょっと寂しい感じです。

洗面ボール

瀬戸物の洗面ボールを設置しました。

本当は板をくりぬいて設置したかったのですが、スペースの関係でこんな感じになりました。

とりあえずは問題ないかと思います。

システムキッチン

建築士Ｈさんに同行願い、何社かショールームを見て見積もりを取りましたが、どこも高価で自分で組み立てて設置する余地はなさそうでした。

セルフビルドの余地を多く残してもらえること(＝工事費を払わないでよいこと)、また経営的に見て従来の高価格でよいものを！からビジネスモデルをいっきに変えてしまった点を評価して、ニトリのシステムキッチンを選びました･･･単に割安だったから！？

水道屋さんからは「198,000円ですか？」と鼻で笑われましたが、実際はもう少し高いです。

セット構成と色は右腕奥さんのセレクトです。

セルフビルドするということで、契約書を取り交わします。

荷物は車上渡しであること(運転手は荷物の搬入はしない)、納品後の返品はなし、工事ミスは業者(私)の責任･･･といったものです。

荷降ろしは右腕奥さんと風邪気味の娘が手伝ってくれて、無事納品完了。

組み立ては、ウォールキャビネットや天板などかさ張って重いものが多く、 一人では難しいと思います。

レンジフードは、ダクト用穴をログ壁に開けてから設置しました。

キッチン検討途中でレンジフードの機種を変えたときに、横幅サイズを間違えて(75cm→95cm)発注してしまったため、注文したウォールキャビネットが収まらなくなってしまいました！

セットの注文時には再確認が大切です。

システムとしてキッチンが完成するのはもう少し先になりそうです。

屋外水栓

「将来的に庭の水撒きに必要でしょうから」
･･･と水道屋さんが気を利かせて、２口の水栓に替えてくれました。

電熱の凍結防止付きなので、 冬でも水撒きができます！？

水道代(仮設水道料金)は、月額固定で約3,000円です。

本使用になると基本料金約1,000円ですので、だいぶ長い間高い水道代を払っていたことになります。

逆に電気代は、仮設電気代は使用量に応じて課金されるので、毎土日使っても 月々1,500円前後でした。

長期間のセルフビルド時には、水道光熱費関係の事前検討も必要かと思います。

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