3.実際にセルフビルドをしてみて


ログ組み


基礎が完成して実際にセルフビルドがスタートできたのは、5月末でした。




大工さんと一緒に土台敷き作業をして、6月からログ組みをしました。




シルログなど最初の作業と、最後の1階桁あたりの作業は大工さんにお手伝いいただきましたが(計4日間)、基本的に私一人、週2〜4日のペースでセルフビルドして、約1か月でログを組み上げました。

その間は車中泊か、ペンション泊でした。



6月14日


途中で友人が2日間手伝ってくれました。

友人は「下段の方はピタピタと決まると楽しかったが、上段は2人の力では重くて無理」と言ってました。



7月1日


基本一人施工なので、無理のないように週半分現地で作業し、残りの半分を自宅での休養に当てました。

筋肉痛や肩が痛くて腕が上がらなくなったこともありましたが、一週間くらい休めば大丈夫でした。


妻壁〜屋根下地


妻壁パネルの施工は大工さんにお願いし、7月9日に妻壁立てと棟上をしました 。




もちろん私も立ち合い&手伝いをしました。

家らしくなったログハウスを見て「なんとデカイのだろう」と驚きました。

棟上に引き続き、大工さんによる屋根作業です。



7月19日


雨の季節なので、シートを掛けて養生もしっかりしています。

 

外壁塗装


大工さんが屋根作業をしている間、同時進行で私は外壁塗装をしました。

塗料はキシラデコール で、色は「木の色」という感じがするピニーを選択しました。

塗装はログ組み中にも1回塗りましたが、後は足場が出来てから数回に分けてしました。




作業は主に自分がやり、時々友人も手伝ってくれました。

高いところもヘルメットと安全帯をつけて自分で塗りました。

外壁は3回塗りで、木口は5回ぐらい塗りました。

作業は大変ではないですが、体じゅうペンキを浴びました。


内装作業


屋根仕上げの施工も終わり、9月には内装セルフビルドに入っていました。




ロフト床張りでは、ロフト根太ログの高さ調整をしっかりしていなかったので、床板を叩き込むのが大変でした。

(教訓:ロフト床張り開始時に、ロフトログ梁の高さ調整はしっかり行う )


 

パネル仕様の妻壁内部、天井裏、そして1階の床下には断熱材をしっかり入れました。(写真は10月31日)

1階床下はスタイロと通常断熱材を併用しました。

窓周りも防水テープと断熱材をびっちりいれているので、あったかいです。

床貼り、天井貼りや階段の工事に仲間が手伝ってくれたお蔭で、内装は思いのほか早く終わりました。




また、内装工事は冬が来る前に終わらそうと気合を入れたので、よく聞く「中だるみ」もなく、スムーズにいきました。




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