6.完了検査とその後の作業


完了検査


2018年5月2日、完了検査を無事終える事が出来ました。

正直何を言われるのか、疑心暗鬼で、基礎や構造で何か言われても今更どうにも出来ないじゃん?と心配していましたが、特に指摘箇所もなく拍子抜けしました。




完了証をもらったら、約2年にわたったセルフビルドも一区切りします。

チマチマと家具を作ってはいても、残材はまだまだあるので、ひん曲がらないうちにグルニエや物置小屋でも建ててみようかなぁ?とも思うのですが、ちょっと休憩かな?





テラス屋根




側面テラスは日よけのタープを張って過ごしていましたが、秋になってテラスに屋根を掛けることにしました。




残材利用なのでかなり不細工な仕上がりですが、積雪に耐えてくれるかお試し施工です。




左端の柱が曲がっている様に見えますが、はい、曲がってます!

後で力業で修正しました。

柱は独立基礎に乗っているだけで、L字金具でデッキの土台材に固定しているのですが、こちらも強風時に耐えられるか、ちょっと心配です。

もし倒れたら、又考えます。




屋根はポリカ波板で施工しました。

傘釘の下穴は、先に開けてから施工しましたが、微妙なズレで、重ね部分が浮いてしまったり、傘釘がまっすく入らなかったりでしたが、写真では粗は見えないですね。




ずっとロフトの隅と軒下に保管してあった長さのある残材は、後日テラス屋根の下に移動し、すっきり収まりました。

又、小雨程度なら、デッキの上で加工が出来るようになり、デッキ板も濡れなくなったので、屋根をかけて正解だったと思います。

(今のところ、積雪にも台風にも耐えてくれてます!)

 

室外機置場


このログハウスの基本形はGP-75で正面妻壁にはフラワーコーナーが付きますが、間取りの打ち合わせ時に背面壁に移動させたものの、窓が隣家の影になってしまい、採光に支障があったので、窓とフラワーコーナーを少しずらして設置していました。

そのフラワーコーナーを少し改造して、クーラーの室外機置場にしました。




外枠を一旦取り外し、電気屋さんが室外機を設置した後で、室外機の幅に合わせて外枠を作り直しです。排熱の事も考え、改造後はシンプルな横板だけの外枠になりました。





グルニエ


内装作業時、天井板を貼る前にグルニエ用床根太を施工していました。

図面にはない思いつきで施工した追加部分なので、少なくとも完了検査が終わるまでは、床板は貼らずにおき、もし検査員に聞かれても「デザインです!」と言い張るつもりでしたが、指摘すらなく検査も完了したので、そろそろ良いかなと重い腰を上げることにしました。




根太上に余った床板を施工するのですが、なんせ久々だったのですっかり床板の貼り方のコツを忘れてしまっており、適当にやったら根太から浮いてしまい、そのやり直しをしたせいで2週間かかってしまいました。

家内は浮いた状態を見せても「別に良いんじゃない?物置く位なら・・」と太っ腹な事?を言っていましたが、何度か見直して、やっぱり気になってしまい、ほとんど貼り終えていた部分を引っぺがしてもう一度やり直し作業をしました。

残材も3年もたつと歪んでしまうのか、ねじれやそりがかなり手ごわかったのですが何とか形になりました。




もう少しだけ広げたい気もするのですが、天窓からの明かりが入らない範囲が広がるのも残念なので、まあこんなもんかなぁ?と思っています。

上ってみると案外狭く感じられ、収納力も大した事はありませんが、めったに使わない物などを置く場所にしようかなぁと考えています。




床板を貼らなかった部分は、落下防止の為の網でも張ったら?と思ったりもしています。



手作り家具2


室内を少しずつ片付けて整理するためのケースなども残材で作ってみました♪




何故か大量に余っている外部野地板を使ったクローゼットモドキ。
コマ付きです。




これも外部野地板を使った可動式押し入れ。
中には布団や衣類を収納。

斜めの角度が屋根の傾斜角度とちょっと違うのはご愛敬?




内部化粧板の端材を使ったトイレのお手拭き用タオルかけ




ロフトには、百均で買って来た雑草防止シートに余った透湿防水シートを貼っただけの簡易スクリーンをぶら下げて、ナンチャッテシアターも設置しました。

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