1.ログハウスのセルフビルド


【 ログハウスプランの変更 】


ログハウス完成後にキートスさんから「キートスの基本キットを納入したのに、これほど変形(増築)しているユーザーさんは珍しい」と言われましたが、当初の予定はキートスのログキット"SR-7B"の基本形でした。

キートスさんに見積もりをお願いしたときも、若干窓などを変更をしただけでそのまますぐにキットを注文しました。

しかし、キットが到着するまでの3ヶ月半の間に夢や希望が膨らみ、2階居住スペースをもっと広く確保したい、テラスはもっと広げたい・・・と計画した結果、キットの到着時には現在の間取りプランが出来上がっていました。

ですから、私のログハウスは基本キットを完成させてから拡張したのではなく、キットが到着した最初から現在のプランに向かってまい進していったのです。


【 ログキットの到着 】




6月、ログハウスの部材がフィンランドからコンテナに入れられて到着しました。




建築地には大きなコンテナは入れないので、近くの空き地で荷降ろしをしました。




朝8時前に作業を開始し、みんなの協力で10時過ぎにはコンテナからの荷降ろしは完了していました。






この後、トラックで建築地まで二次輸送しました。



【 ログハウスの基礎 】




ログハウスの建築予定地からは、伊香保方面の山々が見えます。
景色を堪能するため、高い基礎にしました。






高基礎にすることでできる 地下(基礎内部)は、バイクや古い車のためのガレージになります。


【 ログハウスのセルフビルド 】


ログ組みから 屋根仕上げまでは友人の大工などの協力を得て一緒に作業し、その後は私が作業を続けました。

ログ組みは私を含めて男性8人で、約1週間くらいで完了しました。
ログハウス建築に一心不乱に取り組んだので、作業中の写真はほとんどありません。

妻壁はパネル仕様なので、フレーム組みをして 建てました。








景色を眺める側にテラスを増築し、そこに屋根も掛けました。

ロフトには、大きな窓を設置するためのドーマーも作りました。






ロフトの個室を仕切るための壁フレームも立て、妻壁の仕上げ板(ログパネルも施工しています。






窓から景色を楽しめるようにする為、ガラス面の大きい日本製サッシを多く使用しました。
取り付けには友人のサッシ屋さんに協力してもらいました。

また、家業が電気工事業なので電気工事はお手のもので、全体的に建築作業は順調に進みました。


【 家内の活躍 】


「もっと大きなものにしたらいい」と言った家内も、ログハウス建築に協力的です。





ログハウスの塗装はすべて家内が担当し、内装作業中も いろいろと手伝ってくれました。


【 苦労した点? 】


苦労談や失敗談は何もありません。
指を叩いた程度の小傷はありますが、順調に建築できました。




強いて苦労談をあげるとすれば、"夏の暑さ"と基礎高が2m以上あることで作業が少しやっかいだったことくらいです。

基礎が高い場合には、特に"作業用の仮床"をしっかり作ることをアドバイスします。

仮床が強固であれば、安心してその上の作業に集中できますよ。


【 ログハウスの完成 】


キット到着が6月中旬でしたが、その年のクリスマスには寝泊りできるまで完成し、連日の飲み会にも活躍していました。





ログハウス建築を手伝ってくれた人たちとも、完成祝いを兼ねて感謝の飲み会。

ログハウスは自宅から車で2〜3分のところにあり、飲んでも歩いて家に帰れるのでとても便利です。

トップに戻る [2.家族に好評のログハウス]へ進む

キートス・ログハウス 〒950-2022 新潟市西区小針2-17-1 TEL 025-233-5005