5.テラスと屋根仕上げ


海側のテラス


釣り三昧の日々をおくるためには、海側に広めのテラスが必需品です。

もちろんテラスで海を眺めながらくつろぐにも必要ですが、テラスの下に釣ってきた魚を一時保管するための水槽を設置するつもりでいます。

そのために広くて高さがとれるテラスが必要なわけです。




本来FP-105のキットについていたテラスを間取り打ち合わせ段階で背面に移動してもらい、サイズも端から端までに広げてありました。

その広いテラスを屋根作業前に施工しておいたので、屋根仕上げ作業時には とても役立ちました。


屋根完成!


屋根完成・・・と簡単に書きましたが、これが一番大変でした。

屋根材は「コロニアル」を選択し、もちろんセルフビルドです。

施工時期が7月の台風シーズンになったため、ルーフィングの時に2度も大風で破られてしまったり、また真夏の暑さに参ってしまったり・・・

「一人で作業できそうと思って選んでコロニアル」でしたが、日中の作業は とても無理でした。

そこで、「朝のうちにコロニアルを屋根上に運び上げ、夕方に打ち付ける」というパターンで作業をしました。

そのため、コロニアルを貼るだけで7日間も掛かってしまいました。




一応完成した次の日に、今年最初の台風が来襲しました。

その日は家の中でただただオロオロしていましたが、屋根は無事で1枚も飛ばされませんでした。

でももう少し前だったら、作業途中のコロニアルが結構飛ばされていたことでしょう。

台風が過ぎ去ってから、頂部の換気用リッジベンツ(棟換気)を作成しました。 
この地域ではリッジベンツを知っている人がいなくて、大いに苦労しました。





太陽光発電


太陽光発電も設置しました。

最近、電力会社の売電価格が23円から46円に引き上げられたので 、償却年数も半分位になるだろうと考えて決断。

思い切ってオール電化にしました。




屋根が南向きだったことも幸いしました。


外壁の塗装


ログ壁はキシラデコールの「カラレス」で下塗りし、
「#115 スプルース」と「やすらぎ」を7:3で混ぜて仕上げました。




FP-105は平屋ログハウスなので、ここまでの作業では足場は設置せず、
4段脚立=2ケ、2段脚立=2ケ、足場板=4枚だけで充分でした。

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