4.ログキットの組み立て


ログハウスキットの到着


2011年4月22日、ログ部材キットが到着しました。

クレーン車、4トントラック、コンテナを輸送してくるトレーラーの配置。

クレーンで部材を吊り上げる場所に仮設の電線が通っていたため、少し心配しましたがなんとかクリヤー。

4人で、3時間で完了!




さて、これからが本番です。


土台敷きとシルログ




土台を敷いたところです。

でも、この後が大変でした。
ログ材を一人で展開するのに、3日間を要しました。




雨が降るので、ブルーシートを掛けて養生。
しかしその後、何度かの雨で浸み込んできた雨水で下の方は水没。

クレーンで吊り上げましたが、梱包の下側に水抜き穴が必要なほどでした。





本格的なログ組みスタート




2段目以降は比較的作業が順調に進みました。

作業中に気づいたことですが、ダボの打ち込みにはカケヤより中ハンマーの方がずっと良かったです。

・ 中ハンマーの重みだけを使うとこと
・ 頂部にフシが無いこと
・ ダボが濡れていないこと
これだけ守れば楽勝です。

大半は一人で作業しましたが、多少の手伝いをと思い、つてで一人頼んだけど(大きな声では言えないことですが)、間違ったログを積んでしまったりし、あらかじめ印を付けてあるのに打ってはいけない箇所にダボを打ったりで、しょっちゅうやり直しのため組んだログをはがす作業をしなければならず、かなりのストレスを溜め込んだこともありました。




雨が降ると、ダボ穴に水が溜まってログ間断熱材も濡れてしいます。 

私は毎日、帰る時はビニールテープを張っていました。
「ダボ穴に合うビニールキャップのような物があれば 良いかも・・・」と感じました。

6月8日、順調にログ組みが完了。

ログ組みは結構体力を使うので、知らないうちに限界を超えていたりしましたが、特に怪我もなく無事終えることができました。

この後棟上をしましたが、棟木をあげるのにクレーンを数時間お願いする必要がありましたが、ちょうどすぐ近くで建築作業が始まってクレーンが来ていたので、便乗して水道と電気を使わせてあげる代わりにチョチョッと棟上げを手伝ってもらいました。

おかげで大変節約できました。

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