6.内装作業


窓&ドアの取り付け




屋根が完成したので、窓とドアを取り付けました。

取り付け作業は友人の応援のお陰で無理なく設置できました。




ログハウスの内装作業は6月から8月にかけておこないました。
 


電気配線


内装仕上板の施工前に、電気配線をしておきます。

電気配線は地元友人に割安で依頼しました。

エアコンなどは自分で機器を購入して電気業者さんに取り付けを依頼しましたが、割安で仕事をしてくれました。




ロフト床根太ログには、配線用の彫り込みを入れました。




天井裏になる部分、そして妻壁内部にも配線しました。


内部妻壁と内天井


まずは断熱材を入れます。




最初、断熱材はグラスウールを使用していました。

でも大工さん達に「完成後に入れ替えることは出来ないので、どうせなら良いものを使った方がいいよ」とアドバイスされ、100oの(一番厚いもの)スタイルフォームを使いました。

でも、全部を通してこの作業が一番嫌いだったです。




妻壁仕上板や内天井板の施工も始めました。




マンサード屋根は天井も広く、上向きの作業が続きました。





1階床と内部階段




床下に断熱材を入れます。




フィンランドの無垢床板は床根太に直接施工します。

床板は貼り終えた後に柿渋を塗りました。
柿渋の色も自然で、ログハウスにマッチしていると思います。

建築中に床板の養生が不完全で一部カビが発生して色が変わっているものも有り気になっていましたが、その部分も完全にでは無いけれどかなり補正出来ていると感じています。




室内階段も早めに設置しました。




 

間仕切壁


1階には水回り(洗面所・浴室・トイレ)、及び個室があるので、間仕切壁を立てました。




間仕切りはセトリング金物を使って苦労なくできたと思います。

ログパネルも少しカビていたものがありましたが、多少余分に納品されていたので、綺麗な物だけを使って完成出来ました。




ロフトは「リビング&ダイニング」のワンルームですが、トイレを設置する間仕切壁を施工。




廻し縁の取り付け





設備機器




ロフトにトイレ2つ、あえて男性トイレも設置しました。

今まで会社の寮でも通常小便器があったので、自分としてもあった方が良いと考えました。




換気扇の取付




キッチンも入りましたが、「普通のシステムキッチンだと面白くないのでは?」と考えて、少しだけこだわりました。

将来場所を変更することもあるので、移動が楽なように業務用設備機器を選びました。




照明器具の設置




照明器具のスイッチはほぼ付けていません。

照明器具はネットで感応するように設置しました。
「2階の電気を受けて」などの口頭で付け消しできるようにしました。

作業はスイッチを付けるより割安で出来ると考えます。

スイッチの堀込等の作業が不要なので、その点も楽だと思います。

これは結構お勧めです。




ログハウス、ほぼ完成!

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