4.屋根下地&建具取り付け


棟上げ


2018年12月15日

いよいよ棟上げとなりました。




力仕事なので人手をかき集め、師匠にはユニック付きのトラックを持ってきてもらいました。






ユニックのアームが届くか心配でしたが、なんとかギリギリで棟上げすることができました。


屋根の垂木掛け


棟上げをしたあとは一気に垂木を乗せました。




垂木は工場でカットしてきてあるので、棟に乗せて釘で止めるだけです。

ログ側はセトリング対策でスライド金物で垂木を止めます。
フィンランド釘は太いので打ち込むのが大変です。




なんとか垂木をすべて乗せることができました。




垂木の上に10x15Mのブルーシートをかぶせました。
屋根工事が終わるまではこれで雨露をしのぎます。


面戸板&屋根野地板


2018.12.26

作業する場所だけブルーシートをめくりながら、垂木間に面戸板を取り付けました。

垂木を付け終わってからは一人の作業がメインとなりました。




面戸板は垂木と一緒にスライドするようになっています。
この後、構造用合板で野地板を貼ります。



軒天井が見えるところはフィンランドの野地板(無垢板)を貼り付けます。




足場を組まずに作業しているのですが、そこそこ勾配があって怖いです。
落ちないように気を付けます。


2019.01.04

年明け最初の作業に来ましたが、がっつり雪が積もっていました。




玄関のテラスの屋根の垂木を取り付けました。




野地板の上に直接乗せてしまえばよいとの事でしたが、雨漏りが心配なので、後々改良するかもしれません。



窓・ドアの取り付け


ログハウスの窓はセトリング対策をする必要があります。




窓枠のところにあらかじめ溝が彫り込んであり、ログ組が終わった時点でここにTボードを取り付けました。(2018.12.23)




これがTボードです。
断熱材を張り付けてからログの溝にはめ込みます。




Tボードはログにビス留めしません。ログの溝に引っかかっているだけです。

窓はTボードだけにビス留めし、ログには留め付けません。
これによりログ材が窓に干渉することなくセトリングすることができます。


2019.01.06

建物の中にいてもとにかく寒いので、窓の取付をすることにしました。




落としたらえらいこっちゃなので、窓の外に角材をビス留めしてから内側から窓を付けました。




上の隙間はセトリング用の隙間です。 後々断熱材を詰め込みます。




Tボードと窓の隙間は合板で埋めました。

ドアも枠ごと送られてくるので、基本的には窓の取付と同じです。




何の調整も不要で、スムーズに開閉できました。

窓とドアを付けたら、一気に寒くなくなりました!

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