5.天窓&煙突の設置と屋根仕上


天窓の取り付け


2019年3月5日

2月はあまりにも寒くて現場作業はお休みでしたが、3月に入り暖かくなってきたので、久しぶりに再開です。

このログハウスは窓が小さく中が暗いので、天窓を付けることにしました。

「雨漏りのリスクが高いから止めた方が良い」との助言もありましたが、ベルックスの説明書を何回も読んで、やれそうだと思ったので付けることにしました。

一人で屋根に天窓を上げる自信が無かったので、友人に手伝いに来てもらいました。




丸ノコで屋根に穴を開けるときはさすがに緊張しました。


 

リビングとトイレに2ヶ所設置しましたが、取り付け自体は至って簡単でした。




屋根の仕上げをする時にきっちりと防水すれば、雨漏りはしないと思います。


テラス屋根

3月9日

屋根の仕上に取り掛かりました。

テラスの垂木は屋根材を貼った後に乗せることにしました。
垂木の下に雨が漏れても建物の中には浸水しないようにするためです。


  

テラスの端の垂木には大き目の水切り金物を付けて、横から雨水が入り込まないようにしました。




屋根材は素人でも貼れるアスファルトシングルにしました。
働き幅が半分程度しかないので、作業がなかなか進みません。





3月30日

水切りを取り付けた外側にもう一本垂木を通し、端は屋根に乗せずに浮かせました。




雨水が入るところなので、垂木の腐食を防ぐためです。

テラスの屋根の内側に入った雨水は水切りで止まって下に流れる予定です。

テラス屋根の下のシングル材が貼り終えたところでテラス屋根の野地板を貼りました。




母屋の屋根にテラス屋根が乗るところには防水テープを貼りました。




この上からルーフィングシートを貼るので、雨漏りはしないずです。





煙突の屋根抜き部分


4月7日

屋根仕上のシングルを貼る前に、薪ストーブの屋根抜き煙突パーツを取り付けます。

屋根にジグソーで穴を開けました。


 

やはり屋根に穴を開けるときは緊張します。


 

煙突はドイツ製の二重煙突で、専用のステーと断熱材で取り付けます。

販売店の北欧直販さんが週末の電話にも親切に対応して下さり、助言を受けながらなんとか取り付けることができました。




煙突の周囲は、ルーフィングシートを二重に貼りました。




屋根を貼り終えるまで、とりあえず養生テープで蓋。


天窓&煙突の防水


4月13日

天窓と煙突の防水をしました。




雨漏りのリスクが一番高いところなので、これでもかというくらいルーフィングシートとコーキング剤を使いました。




煙突は一体型のフラッシングで、素人工事でもそう簡単には雨漏りしにくそうです。




天窓はベルックスの説明書を何回も読み返して、不安なところにはコーキング剤を打ちまくりました。



屋根完成


4月21日

天窓にも水切りを取り付け、一気にシングル材を貼ります。





シングル材を貼り終わればブルーシートともおさらばできます。

棟の換気口はできるだけ長くしました。


 

リッジロールという換気部材を貼り付けます。




リッジロールの上にシングル材を貼り、完成です!




一人の作業は辛かったですが、かなりの達成感があります!

屋根勾配がそれなりにあったので、長時間作業をしていると足の裏がひりひりと痛くなり辛かったです。

気を抜くと落ちてしまいそうで、気疲れもしました。

雨漏りだけは避けたかったので、たぶんプロの人の1.5倍はルーフィングシートとコーキング剤を使ったと思います。

特に天窓と煙突のところは水の流れをよく考えながら施工したので、時間がかかりました。




シングル材を貼り終えた時は感無量で、しばらく離れたところから家を眺めてました。

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