32.ベランダ製作


7月30日〜31日

今回はキッチンの窓を決めることと、裏のベランダの下準備です。

前回までの作業でロフト部分が仕上げを残してほぼ終了したので、次の作業の準備です。

特に裏のベランダ部分の作業を優先するための準備をします。

まず、ベランダを設置するために、先にキッチンに開ける窓を確定しておきます。




大体の場所を決めて、窓を開けていきます。

浴室の窓を開けた経験から大体の要領は分かっていたので、作業もスムーズに進みます。






その後裏のベランダに使う材料も到着し、その整理とユニットバスの設置をお願いしていたので、一階部分に山積みになっていた床材等をロフトに上げたりと作業環境を整えました。


8月20日〜21日

今回からはいよいよ裏のベランダの製作に取りかかります。

全く設計図もなく頭の中にだけイメージがある状態ですので、ちゃんと完成するのか一抹の不安があります。

前日の夜に到着し、上越の友人夫妻と夕食を共にし、その晩はロフトで泊まってもらいました。

完成前に宿泊してくれた最初の客人です。




翌日もベランダ製作の準備作業を手伝ってもらいました。




柱の刻みもノミを片手に奮闘してくれました。




今回は取りあえず柱を2本立てたところまでで、一区切りとしました。


8月29日〜31 日

今回は、前回のベランダの続きです。

前回から10日程での再来です。来るというより、帰ってきたような不思議な感覚です。




前回2本だけ立てていた柱ですが、3本目を立て、根太を入れていくと、だんだんと形になっていきます。




この後、床板を仮置きし、取りあえず ベランダに出入りできるようになりました。




まだ背面の柱を立て屋根をかける作業等、まだまだ作業は残っているのですが、ここまでは何とか順調に進みました。



妻もノミを片手に、刻みにも挑戦です。
この日は背面の柱を立てる準備まで進みました。

翌日は背面の柱を立て、垂木を掛ける準備です。








テラス屋根も雪が自然落下するような勾配にしなくてはいけないのですが、どれくらい勾配があれば自然落下するのかいろいろと調べてみました。

どうやら4寸勾配ぐらいで何とか落下するらしいのですが、雪国新潟県の行政の関連ページの研究報告に5寸勾配程度あれば自然落下が期待できるというような記述を見つけ、5寸勾配を確保することにしました。






実際には5寸勾配には少し不足しているのですが、東側なので朝日が当たり 何とか落ちてくれるのではないかと期待することにしました。

昼ご飯の買い出しに行った時、ついでに コスモスを買ってきて植えました。




仮設花壇の整備もしました。


9月5日〜6日

今回は、息子も休みを合わせて助っ人参加です。

仕事が終わってからの出発なので遅い時間になりましたが、運転手も2人体制なので安心です。

夜中に到着して仮眠をとりました。
遅めの朝食を済まして、早速作業に取りかかります。

息子にはベランダの床張りを任せました。

板の間隔を5ミリとして間隔を均等にする治具を使って、注意深く作業を進めます。

その間、妻は 野地板の塗装を進めます。




ログハウスの余り材がちょうど野地板として使えそうです。

翌日も朝から床板張りの続きをして、お昼前には無事床を張り終えました。

その後、妻と野地路板張りにかかりました。


 

息子はログのメンテナンスのために、再塗装を担当です。

完成していないにもかかわらず再塗装とは・・・。
やはり2年も経つと結構色あせてくる部分もあって、再塗装は避けられない状況でした。

あと5列くらいを残して野地板張りは時間切れです。
続きは次回。

この日、ユニットバスの組み立てもしていただきました。




業者の方に 後をお願いして、帰途につきました。

前回の作業から1週間での再訪でしたので、この1ヶ月で3回通ったことになり、本当に「帰ってきた!」という感じでした。

これだけ短い間隔で作業に出向いたのは初めてだったので、さすがに3回目はちょっとお疲れ気味でしたが、息子の助っ人のお陰で何とか乗り切ることが出来ました。



9月29日〜30日

前回作業してもらっていたユニットバスも完成し、浴室窓も取り付けられていました。

もちろんまだお湯も水も出ませんが、着実に進んでいくようで うれしい瞬間でした。


 

その後、ベランダの野地板の残りを張っていきました。

5列ほどだったので順調に進み、張り終わってから両端を切り落とす作業にかかりました。






丁度ロフトの窓の下部分まで屋根の高さがあるので、地面からは5m程の高さがあります。

さすがに3mの脚立では届かず、いずれ再塗装のために購入しておいた8mの2連はしごの出番です。

8mもあるので高さ的には余裕なのですが、やや高所恐怖症気味なので作業には少しの余裕もありませんでした。




それでも何とか両端を切りそろえ、屋根を葺いてもらうまでブルーシートで養生しておきました。

内部も少しずつ材料が減って、 空間が増えてきました。




完成に近づいていくのが実感できる瞬間でもあります。

いよいよ1階部分の床を張る準備に取りかかります。

床を張る前に、基礎内の配線を電気屋さんと打ち合わせしました。

床が張れてから配線していただくことにして、先にLAN ケーブル等の配線を 済ますことにしました。

ログ組みからちょうど2年が経ちました。
外観はほとんど変化なしですが、内装は少しずつで進んでいます。




端材でドイツトウヒの苗木の鉢を作りました。

これは雪で倒れないぐらいになったら将来植え替える予定で、ログのシンボルツリーにしたいと思っています。


11月6日〜7日

前回から1ヶ月ちょっと、前回は まだ半袖でも大丈夫でしたが、ここ信濃町では紅葉も終盤で、そろそろ初雪の予感も・・・。

今回も息子が助っ人参加です。
少し出発が遅くなったので朝方到着し、仮眠をとって昼前からの作業です。




息子にベランダの手すりの柱をつける作業を任せました。

手すりの柱をとりつけた後は前回の再塗装の続きをお願いしました。

手すりの柵は2X4材で作るので、ホームセンターで2X4材を購入し、軽トラックで搬入しました。

すっかりスライド丸のこの達人になった妻が、柵になる2X4材を用意します。




柵は、組み立ててから塗装をして取り付けます。

長さを測ってから15本の2X4をてきぱきと切っていきます。

柵の組み立ては塗装のことも考えて、天候もよくなかったので次回以降にしました。

その後、妻にも再塗装をしてもらいました。




みんなが塗装してくれている間に、LAN ケーブルの配線準備をしました。

次回で何とか配線できそうです。

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